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2019年12月14日 [買取のポイント]

絵画・美術品などの絵はどこに売るのがいい?メリット・デメリットを解説!

買取商談

はじめに



絵画や美術品の売却を検討する際はどのような売先が思い浮かぶでしょうか?
マーケットで需要がある限りどのようなモノでも値段が付きます。また、インターネットが発展したことにより売却に関して選択肢が増えました。
ブランド品やアパレルなどは売却したことがる方が多いかもしれませんが、絵画・美術品の売却はなかなか経験できるものではなく、最初で最後の方が多い印象です。
そのような方のために絵画・美術品の買取をする際の選択肢を4つ選ばさせていただきました。

当社は買取専門店のため本当は教えたくない情報ですが、絵画・美術品の売却時に納得していただきたいため、正直にご提案させていただきます。是非、ご参考にしていただければと思います。

売却方法は主に4つあり



@買取専門業者
Aインターネットオークション
B美術品専門オークション会社
C画廊(ギャラリー)での委託販売

主に上記が一般的な売却先でしょう。それ以外に業者間のオークション代行やフリマサイトなどの選択肢がありますが、現状一般的ではないため、ここでは述べません。

絵画・美術品は貴金属やブランド品に比べて圧倒的に流通量が少ないため成熟した市場(以前に比べて格段によくなってますが)とは言い難いです。今回は美術品買取業者として包み隠さずメリット・デメリットを紹介しますので、売り場所を選択する判断材料の一つにしてみてください。

出張買取

(1)買取専門業者



私たちみたいな絵画・美術品の買取専門店をさします。
基本的に個人のお客様への販売は行わず、買取業務(法人・個人問わず)のみに従事しています。
流通量が多い商品(本、ブランド品、アパレルなど)は買取と販売を同時に行っていますが、絵画・美術品の世界では未だに分業されている印象です。ただ、分業されているメリットはあるため、デメリットと合わせて紹介させていただきます。

メリット→買取が本業ですので豊富な資金力があります。なので、基本的には現金決済となり、換金のスピードが速いです。
絵画・美術品は持ち運びや郵送するのに適しておらず、お客様の御自宅に出向く出張買取のサービスをメインに行っています。ガラスや陶磁器などの美術品は非常に取り扱いがデリケートなため、出張買取はご好評いただいています。
特にお年をめしたかたには梱包等の労力が必要ないのもメリットの一つです。

また、後述しますがインターネットオークションやオークション会社と比べて販売手数料がありません。また査定結果を聞いて売るかどうか悩める点と金額の交渉が直接できるのも大きいかと思います。

デメリット→オークションやギャラリーと比べて買取業者は新規参入がしやすいので、美術品の造詣が深い業者を探すのが重要です。絵画・美術品は作家や作品ごとに注意する点が異なり、経験と実績がないと正しい金額を出すことが難しく、結果的に市場価値よりも安く手放してしまうこともありますので慎重な判断が必要です。
業者のもとへ持ち込んで買取してもらうとクーリングオフ対象外となりますので、売却することに迷いがある方は出張買取の方がよいかもしれません。売却してから8日間の猶予があります。

オークション

(2)インターネットオークション



インターネットオークションの代表格はヤフオクでしょう。
10パーセント前後の手数料がかかりますが、オークション形式なので相場以上に売れることもあります。

メリット→基本的に個人間のやりとりになりますので、『相場』という概念が薄いです。プロが作品を評価する際は顧客の状況や在庫状況も考慮しますが、最も重要なのは『相場』です。プロが査定する際は『相場』を基準にして評価しますが、一般の方が参加するインターネットオークションは欲しいと思った人が2人以上いれば金額は上がり続けます。
出品するタイミングや所有している作家を取り巻く環境など次第ですが、運が良ければ『相場』以上で売却可能です。また、落札してくれた人が迅速に対応してくれれば1週間前後で換金できます。

デメリット→最もトラブルが起きやすいのではないでしょうか。昔よりはかなり改善されましたが、不特定多数の人が出入りする場所ではトラブルはつきものです。オークション側も完璧に管理する事は難しく、最終的には出品者と落札者が話し合うしかありません。このように取引は自己責任になるため、ある程度美術品の知識(作品のコンディションを正しく伝えれる)が必要になります。
買い手がプロの場合は問題ありませんが、一般の落札者にとって真贋がハッキリしない作品は敬遠される傾向にあります。

最大のデメリットは出品までの手間ではないでしょうか。写真撮影から文章入力までする必要がありますので、労力と時間は必要です。ここに労力をかけないと場合によっては相場以下で落札されるリスクもあります。

美術品オークション

(3)オークション会社



絵画や美術品に准ずるものを専門に扱う会社です。世界的なオークション会社はクリスティーズとサザビーズが挙げられ、取り扱う作品や金額も一流です。このようなオークション会社では数十万円代の作品は断られる事もあり、関税や送料を考慮すると最低でも100万円以上じゃないとメリットは感じられないでしょう。
また、日本国内だけでしかマーケットが形成されてない作家の場合は、いくら市場価値が高くても世界的なオークション会社からは断られるため、国内のオークション会社で依頼したほうがいいです。国内の美術系オークション会社は毎日オークション、シンワアートオークションなどが有名です。

メリット→オークション会社が責任持って仲介してくれますので安心・安全です。
また、インターネットオークションと同様にオークション形式なので2人以上欲しい人出てきたら金額は青天井です。
このような美術系のオークションは事前にカタログを作成して、絵画や美術品に対する知識が無い方でも安心して落札できる仕組みを作っています。
代表的なのは落札用価格でエスティメイトとも呼ばれています。
落札予想価格はオークション会社が独自に調べた相場を○○円〜○○円と表示した金額です。このような相場を明示してくれるため、個人のお客様でも安心して購入できます。その結果、落札価格が上がりやすくなります。最近では海外のお客さんもいるそうなので意外な作品が高くなるかもしれません。

インターネットオークションのように手間をかけたくないけど、オークション形式で売却したい方に最適です。


デメリット→手数料の高さが最大のデメリットではないでしょうか。手数料が10〜17パーセント+諸経費なので、インターネットオークションより高いです。手間や可能性をお金で買うような感覚です。
また、出品依頼をしてから換金されるまで3〜4ヶ月必要です。海外の作家で鑑定が必要な場合は半年以上の期間が必要な場合があります。
出品の際は落札予想価格(エスティメイト)を決めるのですが、オークション会社が調べた市場評価により決められるため、必ずしも出品者の希望金額で出品できるとは限りません。


ギャラリー


(4)ギャラリーでの委託販売



普段はギャラリー業務(個人や法人への販売)が本業で、その流れで買取業務を行なっている業者です。現金買取の他に委託販売などを行なっている所あります。

メリット→ギャラリーの特徴は特定の作家の販売業務を行なっています。そのため画廊のお客様は基本的に扱っている作家のいずれかのファンでしょう。なので、その画廊の取扱作家に該当する作家を売る時は相場以上の金額で買ってくれるかもしれません。
また、委託販売は画廊側と相談のもと販売価格を決定できます。その金額で画廊に貸し出し売却された場合は手数料を除いた金額が支払われます。金額の設定次第では理想の金額で売れるかもしれません。また手間もかからないのもメリットの一つです。

デメリット→委託販売は必ず売れるとは限らない点です。買取業者・インターネットオークション・オークション会社に関しては希望金額さえ折り合えば換金可能です。しかしながら、委託販売は希望売却価格を下げたからと言って換金できるかどうかは購入するお客様次第となります。
希望金額を下げたからと言って直ぐに売却できず、結果的に作品が戻ってきてしまった。。という事もあり得ます。

悩み

まとめ〜売却には適切な判断が必要〜



以上、4種類の売却方法を紹介させていただきました。
それぞれメリット・デメリットがあります。所有する作品や各家庭の環境によって適切な売却方法は異なると思います。上記で説明させていただきたメリットとデメリットを踏まえて十分に考えていただければと思います。
本音を言うと絵画・美術品の買取業者としては当社を選んでいただきたいですが、お客様によっては必ずしも最高の売り先にならないかもしれません。

ただ、選んでいただけたら真摯に対応させていただき、高価買取をお約束します。是非、選択肢の一つに言えれていただけると幸いです。



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