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2020年01月27日 [買取のポイント]

所有者必見!いま売れる絵画・美術品の調べ方は?3つのポイントから判断!

ビックリ

東京の美術品買取専門店獏 です。当社は絵画・美術品の買取を専門で行っております。私自身は約10年間この業界に従事していますが、作家や作品によって市場価値が大きく変化している様子を実際に見てきました。芸能界のようにスターが生まれては消えていく業界ですが、安定的な人気を維持している巨匠作家も多数います。株式市場のような激しい変動ではないですが、絵画・美術品も緩やかな相場変動が起きています。現在所有している作品がどれほどの需要があるかを調べる簡単な方法をお伝えします。

@ネットで名前を検索する


作家の名前や商品名(油絵・日本画・版画等)が分かればYahoo!ジャパンかGoogleで検索してみてください。
その作家や商品に関係あるページがたくさん出てくると思います。そこで注目すべきポイントは広告の有無です。分かりにくいかもしれませんが、通常検索に紛れて広告サイトも表示されます。


画像の通り<広告>という文字が入っていますが、気づかない方も多いのではないでしょうか。重要なのは広告の内容です。その広告が作家の買取に関する内容でしたら高い金額がつく可能性があると判断してよいでしょう。当然ですが広告を出すのには料金がかかります。そのワードが事業者からどのくらい人気があるかによって、1クリックの金額が変動します。需要が高いキーワードだと1クリックで1,000円の価値がでるものもあります。
つまり、高い金額でも広告を出すという事はその作家を買い取ることによるリターンが大きいと言えます。

Aネットで名前+買取で検索する


次は作家や商品名(油絵・日本画・版画等)に買取というワードを入れてみてください。名前だけで検索するよりも絵画・美術品買取業者がヒットしやすいです。作家名を入力しただけでは広告や買取サイトが上位に検索されなくても、この方法で出てきたら需要が高いと判断してよいでしょう。
基本的にGoogleやYahoo!は、検索されたキーワードに対して価値があるサイトを上位表示させます。作家名だけを検索するとWikipediaや美術館等が上位に表示されますが、これを自然検索と呼びます。自然検索で3〜5ページくらいまで買取業者のサイトが出てきたら需要が高い作家と捉えることができ、高価買取の期待できるでしょう。

Bネットで名前(アルファベット)を検索する


世界のアート市場で日本が占める割合はどのくらいでしょうか?
2018年の世界美術品市場を分析するレポート「The Art Basel and UBS Global Art Market Report 2019」を参照にすると、世界の市場規模は推計674億ドル(約7兆5000億円)に達したそうです。国別の割合を見るとイギリス、アメリカ、中国で84%のシェアを占めております。
次は日本国内の具体的な数字を見ていきましょう。日本最大級の国際的なアート見本市「アートフェア東京」を主催する「一般社団法人 アート東京(以下、アート東京)」は、約2万人を対象とした「日本のアート産業に関する市場調査 2018」を実施し、日本全体の美術品市場規模を 2,460億円と推計しました。美術品市場 2,460 億円を販売チャネル別に見ると、国内画廊・ギャラリー735 億円に次いで百貨店 644 億円が主要チャネルとなっています。また、アートフェア 253 億円やインターネットサイト 180 億円は、3 年連続で増加傾向にあります。グッズ収入・美術館の入場料等を含めれば3,434 億円と集計されました。

以上の事から世界規模のアート市場では日本の影響力は強くないと言えます。一方、世界でも注目されていると高額作品の可能性ありといえます。例えば日本で最も影響力がある現存作家は<草間彌生>でしょう。

グーグルで日本語検索すると約297万件
グーグルでアルファベット検索すると約967万件

日本語で検索した時の3倍以上出てきます。日本語のサイトと重複しているとしても2倍以上のサイト数といえます。草間彌生は世界的に有名だ!で終わるのではなく、この結果をどのように判断し理解するかが重要です。サイト数が倍あるという事は世界での注目度も高く、草間彌生の事を知りたいと思っている人が多いと解釈できます。つまり、草間彌生は日本国内と同等かそれ以上の注目を浴び、作家として評価されている可能性が高いと言えます。結果的にそれが市場価格につながります。

まとめ


絵画・美術品に独特な世界だったため不透明な部分が多かったですが、インターネットの力を借りてクリアなマーケットになりつつあります。絵画・美術品にとってクリアなマーケットが良いか悪いかは別として、検索することにより作家・作品の需要がある程度見えてきます。具体的な数字は絵画・美術品を専門に扱っている業者に聞く必要がありますが、需要の有無はインターネットの検索で判断できます。売却するにあたって1つの判断材料にしていただければと思います。

引用元
アートバーゼルとUBS(スイス最大の銀行)がまとめたアートレポート
https://www.artbasel.com/news/art-market-report
出典=「日本のアート産業に関する市場調査 2018」
https://art-tokyo.jp/market

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