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【完全解説】絵画の種類や技法・画派のジャンルを分類

絵画
絵画は、種類や技法、画派によって全く異なる印象をもっています。絵画の種類を具体的に理解すれば、絵画鑑賞を更に広い視点で楽しむのも十分可能です。

しかし、絵画に関して知識のない方が初めから各種類を正確に見分けるのは容易ではありません。

そこで、今回は、絵画の種類を代表的なものに絞って徹底解説します。この記事では、絵画の種類解説と合わせて実際の絵画もご紹介しますのでぜひチェックしてください。

「自宅に絵画を飾りたいけど自分の好きな種類を知らない」
「絵画に関心があるので沢山の種類を知って理解を深めたい」

こんなお悩みも、本記事なら解決可能です。

絵画の種類を知れば、ご自宅に飾る絵を選ぶ際1つの基準にもなります。本記事で、絵画の種類に関する正確な知識や情報を身につけてください。

絵画作品の種類を分類


絵画
今回、ご紹介する絵画作品は次の7種類です。

・風景画:自然の風景を対象にした絵画作品
・静物画:静止して動かない人工物や自然物を対象にした絵画作品
・肖像画:特定の人物を描いた作品
・博物画:動物や植物を対象にした絵画作品
・宗教画:宗教の目的のために宗教関連の内容が描かれた作品
・歴史画:歴史的事件や物語、神話などを描いた絵画作品
・風俗画:庶民の日常生活をモチーフにした作品

風景画


モネ印象・日の出
クロード・モネ
【印象・日の出】
引用元リンク:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8%E6%99%AF%E7%94%BB
風景画は、自然の風景(山や森、木、川等)を対象にした絵画作品を指します。背景として描かれていた風景が、「絵画」として引率されたのは14世紀ルネサンス期以降です。

主題にするもので呼び名が変わるのも、1つの特徴で海の場合は海景画、都市の場合は町景画と呼ばれます。

静物画


鰊のある静物
ピーテル・クラース
【鰊のある静物】
引用元リンク:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%99%E7%89%A9%E7%94%BB
静物画は、静止して動くことがない人工物や自然物を対象にした絵画作品を指します。

西洋画のジャンルの1つで、風景画と同様、人物が描かれないのが特徴です。画家本人が、描きたい作品に合わせて状況を作り上げていきます。

肖像画


肖像画
東洲斎写楽
【三代目大谷鬼次の奴江戸兵衛】
引用元リンク:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%82%96%E5%83%8F
肖像画は、特定の人物を描いた作品で多くの絵画の場合「顔」が描かれている場合が多いです。描かれた本人と絵が酷似していない場合があります。

また、肖像画と似た言葉で「自画像」がありますが、画家自身が自分地震を描いた作品を指します。

博物画


バラ
ルドゥーテ
【バラ】
引用元リンク:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%9A%E7%89%A9%E7%94%BB

博物画は、生きていて動いている動物や植物を描いた絵画を指す言葉です。

静物画とは、対照が異なる作品で丁寧かつ繊細に動きを描かれています。動きに力を入れている作品が多く、躍動感があるのが特徴です。

宗教画


宗教画
レオナルド・ダ・ヴィンチ
【受胎告知】
引用元リンク:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%97%E6%95%99%E7%94%BB

宗教画は、宗教の目的のために宗教に関連する事柄が描かれた絵画を指します。題材になるのは、人物や出来事、伝説など宗教に関連するものです。

一般的に、キリスト教の宗教画が有名である傾向がありますがどのような宗教にも宗教が宗教がは存在します。

歴史画


歴史画
プッサン
【ソロモンの審判】
引用元リンク:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%B4%E5%8F%B2%E7%94%BB
歴史画は、歴史的事件や物語、神話などを描いた絵画作品を指す言葉です。
宗教画とは区別されるのもあり、権力を知らしめるために描かれた節のある作品が多いのが特徴です。

風俗画


風俗画農民の踊り
ピーテル・ブリューゲル(父)
【農民の踊り】
引用元リンク:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A2%A8%E4%BF%97%E7%94%BB
風俗画は、庶民の日常生活をモチーフにした絵画作品で比較的歴史の古い絵画作品の種類の1つです。

当時の文化や生活を描いた作品であるのと同時に、その時の教訓を描いたものも多いのが特徴です。

絵画の画派の種類


リトグラフ
今回、紹介する絵画の画派は次の4種類です。

・新古典主義:西欧で18世紀半ば〜19世紀初期まで続いた一大潮流
・ロマン主義:西欧で18世紀末〜19世紀前半におきた芸術運動
・写実主義:現実をありのままに描いた絵画画派
・印象派:フランスで19世紀後半におきた芸術運動

新古典主義


新古典主義サンベルナール峠を越えるボナパルト
ジャック=ルイ・ダヴィッド
【サン=ベルナール峠を越えるボナパルト】
引用元リンク:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%8F%A4%E5%85%B8%E4%B8%BB%E7%BE%A9
新古典主義は、18世紀半ば〜19世紀初期まで続いた一大潮流です。ロココ様式が終わった後に始まった主義で、西欧で広がっていきました。

ルネサンス期の古典をもう見直して、絵画としての原点に戻ろうといった特徴がありました。

ロマン主義


アルジェの女たち
ドラクロワ
【アルジェの女たち】
引用元リンク:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%9E%E3%83%B3%E4%B8%BB%E7%BE%A9
ロマン主義は、18世紀末〜19世紀前半におきた芸術運動で古典主義の作品とは相反する作品であるのが特徴です。

ロマン主義の動きは、その後絵画だけでなく文芸や音楽にまで影響を及ぼしたとされる。

写実主義


落穂拾い
ジャン=フランソワ・ミレー
【落穂拾い】
引用元リンク:https://media.thisisgallery.com/20190219
写実主義は、現実をありのままに描いた絵画画派です。

フランスを中心とした芸術様式であり、その活動はロマン主義の「日常のありのままを描こう」という想いから生まれました。

印象派


印象・日の出
クロード・モネ
【印象・日の出】
引用元リンク:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%B0%E8%B1%A1%E6%B4%BE
印象派は、19世紀後半におきた芸術運動でその瞬間を絵画に切り取ったような作品が大きな特徴です。

その後、芸術にも大きな影響を与えることとなり、有名な画家ではモネやルノワールが挙げられます。

絵画の技法の種類一覧を分類


絵画
今回、ご紹介する絵画の技法は下記の5種類です。

・日本画:日本伝統を用いた絵画技法
・洋画:西洋で発達した技法や素材を用いた絵画
・油彩:油彩絵具を用いた絵画技法
・水墨画:墨を用いた絵画技法
・版画:版を用いた絵画技法

日本画


班猫
竹内栖鳳
【班猫 1924年】
引用元リンク:https://media.thisisgallery.com/20199745
日本画は、日本にある伝統的な技法を用いて描かれた絵画の総称を指します。日本画の多くは、日本伝統の素材や技法(岩江具や和紙、絵絹等)を使われているのが特徴です。

明治時代に生まれた概念であり、1870年代にヨーロッパから入った「西洋画」に対して作られました。

洋画


最後の晩餐
レオナルド・ダ・ヴィンチ
【最後の晩餐】
引用元リンク:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%80%E5%BE%8C%E3%81%AE%E6%99%A9%E9%A4%90
洋画は、西洋で発達した技法や素材(油彩や水彩用絵の具や羽ペン等)を用いて描かれた絵画の総称を指します。

洋画は、日本画と西洋画を区別するために生まれた言葉で、それぞれ印象が全く異なるのも特徴の1つです。

油彩


鮭
高橋由一
【鮭】
引用元リンク:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B9%E5%BD%A9
油彩は、油絵具(顔料粉末を油で練って作られた絵の具)を用いて描く絵画技法、またはその作品を指す言葉です。

一切水を使わないのが大きな特徴で、描くときや絵の具を薄める際には「油」を使います。

水墨画


水墨画
長谷川等伯
【松林図屛風 右隻】
引用元リンク:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B4%E5%A2%A8%E7%94%BB
水墨画は、墨を用いて描く絵画技法で、中国風の技法を用いて描かされた作品を表します。

墨1つで描かれるため、筆の動きと墨の濃淡やグラデーション、ぼかし等で絵画を描く技法です。

版画


騎士と死と悪魔
アルブレヒト・デューラー
【騎士と死と悪魔】
引用元リンク:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%88%E7%94%BB
版画は、素材(木や銅、石、金属など)で版を作成し絵の具を塗った状態で紙にそった絵画技法です。

通常の絵画とは違って、「描く」作業ではないのが特徴です。

絵画のタッチの種類


おすすめ
今回、紹介する絵画のタッチは下記の4種類です。

・強弱線:線を重ね塗りをして「濃さ」で強弱をつけた方法
・往復線:1本線を往復して描く方法
・点線:点線を使用して描く方法
・グラデーション:色の濃淡・明暗を段階的に変化させた方法

強弱線


強弱線は、線の「濃さ」で強弱を表すタッチ方法です。線を重ね塗りして、線の濃い部分とそうでない部分が出来上がることで、絵自体に立体感や動きがでるのが大きな特徴です。

また、絵画に強弱線を描くと自然に影と光がでて、絵画自体に遠近感が表現されます。

往復線


往復線は、1本の線を往復して描いたタッチ方法です。絵画の線が、1つの線を何重にも重ねて描かれているため、絵画自体に奥行き感や立体感が表現されます。

往復線は、何重にも線が重なっているため線と線の間に隙間が生まれやすいです。そのため、ふんわり柔らかな印象が足されて絵画が一気におしゃれな印象になります。

点線


点線は、点「・」を線状に並べたものを用いて描くタッチ方法(例:・・・・・)です。まるで浮き出ているかのような立体感が生まれます。

また、絵画のタッチの種類で点線と同時紹介される機会が多いのが「破線」です。線に一定の間隔で隙間が表示されたもの(例:-----)で、点線と異なる特徴をもちます。

グラデーション


モナリザ
レオナルド・ダ・ヴィンチ
【モナ・リザ】
引用元リンク:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B9%E5%BD%A9
グラデーション(gradation)は、色の濃淡・明暗等を段階的に少しずつ変化させるタッチ方法です。一気に変化させるタッチ方法であるため、さまざまな絵画作品で用いられています。

英語表記の「gradation」は、順序立てや段階付けの意味があり、立体感や透明感、遠近感などよりリアルな表現が可能です。

絵画の種類まとめ


絵画
絵画には、多くの種類が存在しそれぞれ印象が全く異なります。

絵画の種類を理解するのは、自分の好きな絵画を知る良いきっかけにもなるはずです。美術館の展示会を訪れるときや自宅にインテリアとして絵画を飾る際は、ぜひ絵画の種類にも注目してください。

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