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東山 魁夷（ひがしやま かいい）は昭和を代表する日本画家であり、今もなお高い人気を誇っています。日本全国に東山 魁夷の作品を展示する美術館が存在し、展覧会も度々開催されるほどです。

そこで今回の記事では、東山魁夷の作品を展示する5つの美術館を徹底紹介します。各美術館に関する情報を細かく掲載しているので、ぜひご覧ください。

昨今では、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の問題が深刻です。必ず公式HPをチェックし、各美術館で十分な感染症対策がなされているか事前確認してから足を運んでください。

東山魁夷の作品を展示している美術館5選

今回、ご紹介する東山魁夷作品を展示している美術館は下記の通りです。関東から近畿、四国にある美術館まで幅広くご紹介します。

・市川市東山魁夷記念館
・長野県立美術館 東山魁夷館
・神戸市立博物館
・東山魁夷せとうち美術館
・東京国立近代美術館

【カフェ・ランチあり！】市川市東山魁夷記念館【千葉県市川市】

【出典】https://www.city.ichikawa.lg.jp/higashiyama/

【美術館名】市川市東山魁夷記念館
【入館料】一般520円/65歳以上410円/高校生・大学生260円/中学生以下無料
（団体25人以上：一般420円/65歳以上410円/高校生・大学生210円/中学生以下無料）
【アクセス】〒272-0813　千葉県市川市中山1丁目16番2号
【駐車場】有（普通車20台/大型・中型バス駐車可）
【公式HP】市川市東山魁夷記念館

千葉県にある市川市東山魁夷記念館では日本画28点（寄託含）、リトグラフや複製画、木版画等337点、その他書籍や原稿等数多くの作品が所蔵されています。公式Twitterでは、本館に関する情報が発信されているのでチェック必須です。

市川市東山魁夷記念館は、カフェレストランも営業しています。美術作品をじっくり堪能した後、そのままお食事も済ませられるので観光スケジュールも立てやすいです。公式HPには、メニューの詳細が掲載されています。

（リニューアル）長野県立美術館 東山魁夷館【長野県長野市】

【出典】https://nagano.art.museum/

【美術館名】長野県立美術館
【入館料】大人700円/大学生および75歳以上500円/高校生以下または18歳未満無料
（20名以上の団体割引・各種割引：大人600円/大学生および75歳以上400円/高校生以下または18歳未満無料）
【アクセス】〒380-0801　長野県長野市箱清水1-4-4
【駐車場】無
【公式HP】長野県立美術館 東山魁夷館

長野県立美術館（旧長野県信濃美術館）は、2021年4月10日にリニューアルオープンしたばかりです。善光寺と隣接しているため、1日でさまざまな観光スポットも巡ることもできます。

東山魁夷館は、長野県立美術館と併設していて所蔵作品数はおよそ970点です。東山魁夷館に訪れるだけで、多数の作品を鑑賞できます。展示替え（2ヶ月に1回）が定期的に行われるのも、大きな魅力です。

神戸市立博物館【兵庫県神戸市】

【出典】https://www.kobecitymuseum.jp/

【美術館名】神戸市立美術館
【入館料】1階無料/2階（コレクション展示室）一般300円・大学生150円・高校生以下無料/特別展展開会によって異なる
【アクセス】〒650-0034　神戸市中央区京町24番地
【駐車場】無
【公式HP】神戸市立博物館

神戸市立博物館は、およそ70,000点もの作品が所蔵される博物館です。ショップやカフェも併設されているため、美術の世界を1日満喫できます。

また、神戸市立博物館では1年間無料で全展示・展覧会が鑑賞できる「ミュージアムカード」が販売中です。一般3,000円/大学生1,500円と高価ですが、1年間無料を考えるとかなりお買い得価格なのが分かります。

東山魁夷せとうち美術館【香川県坂出市】

【出典】https://www.pref.kagawa.lg.jp/higasiyamakaii/higashiyama/index.html

【美術館名】東山魁夷せとうち美術館
【入館料】（テーマ作品展）一般310円※大学生含/団体240円※有料入館者20名以上
（2020年度秋の特別展）一般620円※大学生含/団体490円※有料入館者20名以上
【アクセス】〒762-0066　香川県坂出市沙弥島224-13
【駐車場】有（約300台/無料・瀬戸大橋記念公園周辺の西駐車場）
【公式HP】東山魁夷せとうち美術館

東山魁夷せとうち美術館では、「テーマ作品展」「特別展」を合わせて1年間6回もの展覧会を開催しています。公式HPには、本年度の展覧会に関する案内が詳しく掲載されているため、来館前の確認は必須です。

ミュージアムショップでは、東山魁夷作品に関するグッズが数多く販売されています。絵葉書から、便せん、書籍まで幅広く取り揃えているためお土産にもおすすめです。

東京国立近代美術館【東京都千代田区】

【出典】https://www.momat.go.jp/

【美術館名】東京国立近代美術館
【入館料】
（所属作品展）一般個人500円/団体（20名）400円/5時から割引300円
　　　　　　　　　大学生個人250円/団体（20名）200円/5時から割引150円
（企画展）展覧会によって異なる
【アクセス】〒102-8322　東京都千代田区北の丸公園3-1
【駐車場】無
【公式HP】東京国立近代美術館

東京国立近代美術館は、日本初の国立美術館です。所蔵作品数は国内最大級で、13,000点超えと圧倒的な数を誇っています。

また、東京国立近代美術館はアクセスの良さも大きな魅力です。東京メトロ東西線竹橋駅からは、徒歩3分と駅チカで初めて来館する方でも迷う心配がありません。

「緑響く」「道」以外の東山魁夷の代表作は？

「緑響く」「道」以外の東山魁夷の代表作を、簡単にまとめました。


【出典】https://www.shogeikan.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=1446
「白馬の森」（1972年・長野県立美術館所蔵）


【出典】https://seikougarou.co.jp/item/3953.html
「春雪」（1986年・木版画）


【出典】https://seikougarou.co.jp/item/4283.html
「秋思」（1991年・リトグラフ）

東山魁夷はグッズやポスター・カレンダーも販売しています！

長野県立美術館 東山魁夷館では、東山魁夷関係のグッズを販売しています。東山魁夷の世界を、美術館だけでなくお家でも満喫することが可能です。

好きな日本画家のグッズを自分の近くに置けば、気分も上がります。お手頃な価格で販売されている商品も数多くあるので、お土産にもおすすめです。

長野県立美術館のミュージアムショップは、展覧会を見ていない方でも利用できます。多種多様なグッズが販売されているので、ぜひご覧ください。

東山魁夷の版画や作品を展示している美術館まとめ

東山 魁夷（ひがしやま かいい）の作品は、日本全国の美術館に展示されています。昭和を代表する画家の作品の数々を、ぜひ生でご覧ください。

ただし、美術館に足を運ぶ際は営業状況と新型コロナウイルス感染症（COVID-19）対策の内容を必ず確認することが大切です。各美術館のリンクから、公式HPにアクセスしてください。

下記リンクでは、東山 魁夷の作品の買取価格とポイントを細かく解説しています。ご自宅に東山 魁夷の作品を所有している方は、ぜひ美術品買取専門店　獏（バク）にお気軽にご相談ください。プロが査定を行い、各作品ごとに適切な買取金額をご提示いたします。

東山魁夷の版画・水彩・日本画・工芸の買取価格とポイント