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絵画やリトグラフ・油絵の染み抜きやクリーニングの方法は?自分で汚れを落とせるかや業者依頼時の費用を解説

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絵画や美術品は、さまざまな要因によってダメージを受けます。絵画や美術品を所有している方のなかには、保存状態に細心の注意を払っていたにもかかわらず、作品にダメージが発生してしまうケースもあります。

今回の記事では絵画やリトグラフ、油絵の修復やクリーニングの方法等を徹底解説します。所有する作品がダメージを受けてしまった方や自分自身で修復作業したいと考えている方に参考になる記事かと思います。

本記事内では、絵画の汚れの修復(クリーニング)を業者に依頼する際の費用についての情報もまとめているのでご覧ください。



汚れ別絵画の修復方法【汚れの落とし方解説】

今回は、絵画の修復方法・汚れの落とし方の流れを各汚れ別に簡単にまとめました。絵画の修復方法は、汚れの種類によって違いがあります。

・シミやカビ
・折れやシワ
・やぶれや虫食い

各汚れの修復方法や落とし方をまとめました。



絵画のシミ・カビへの修復の流れ

絵画(版画など下地が紙のもの)の染み抜きでは、専用薬品を使います。ただ、染み抜き専用薬品を使用する際は薄めて使うのでシミが完全に取れるかは不明です。紙の状態によっては、湯洗いする場合もあります。専門家でないと修復は難しいです。
一方、油絵などキャンバスに描かれいる作品に発生したカビはプロでなくても簡単に取れるケースもあります。しかしながら、カビが発生してからかなりの月日が経過したものはプロに任せないと難しいでしょう。

絵画のシミやカビは、湿った状態で放置すると発生してしまいます。日本の気候は高温多湿であるため、十分注意が必要です。シミやカビが発生しないように、定期的な換気や湿度の影響を受けない場所に収納しておいてください。

絵画・美術品のダメージに関してコチラのブログでも詳しく解説しています。是非ご覧ください。

絵画の折れやシワへの修復の流れ

絵画の折れやシワは、全体に水を吹き付けて伸ばしていきます。あまりにひどい折れは多少のすじが残る恐れがあるので、要注意です。多少の折れなら低い温度の熱をあてて伸ばしていく方法もあります。

絵画の折れやシワの主な原因は、収納時の状態です。硬い素材を強く巻きすぎるまた弱い部分が折れる等の理由でシワが生まれます。
基本的に額装された状態で購入する事が殆どですが、近年の現代アート版画ではシートの状態で売買される事も増えています。

絵画の折れやシワは、作品自体の見た目を損ねる存在です。ゆるく巻いていき、折れやシワがつかないよう注意してください。
また、折れやシワもれっきとしたダメージのため買取時には減額の対象となります。

絵画のやぶれ・虫食いへの修復の流れ

絵画のやぶれや虫食いは、額縁から外した方が確認しやすいかと思います。その後、似た色合いの紙をダメージを受けた部分に当てます。(破れの隙間の紙がある状態)

絵画のやぶれは経年劣化や保存状態、モノとぶつかった衝撃等によって起こります。とくに、制作年数からかなり経った作品には十分注意してください。

また、虫のなかには布や紙を好んで食べるものもいます。専用の防虫香やケース等を使って、虫対策を行ってください。専用の製品を使わないと、思わぬトラブルが起こる可能性があります。虫対策を行う場合は、必ず専用の製品を使用するのがおすすめです。


絵画の修復は自分でできる?

「絵画の修復を初心者が行って大丈夫なの?」
「初めて行うので不安しかない」

絵画の修復は、所有者自身でも行うことができるケースは少ないでしょう。自分自身で修復作業をすれば業者に依頼する手間や時間、高額な費用等を大幅に削減できるのでかなりお得ですが、あまりおススメはできません。

また、修復予定の作品に少しでも価値があるなら絶対に行わないでください。絵画の修復は、簡単な作業ではありません。

万が一、絵画の修復に失敗した場合作品の価値や買取価格にマイナスな影響を与えてしまいます。絵画の修復に関する知識や実績がない人物が作業をすると、失敗したりさらに状態を悪化させたりする可能性は高いです。

実際、自分で所有する作品を修復した方のなかには上手くできず結局業者に依頼またはそのまま放置した方もいました。作品に少しでも価値があるまたは修復作業に自信がない方は、作品には手を加えないようにしてください。


絵画の汚れの修復(クリーニング)を依頼すると費用はいくらかかる?

絵画 「絵画の汚れの修復を業者に依頼したいが高くつきそうで不安・・」

絵画の汚れの修復(クリーニング)は、業者に依頼するのも1つの方法です。修復作業に慣れたプロが行うので、安心して任せられます。今回は、絵画の修復作業にかかる費用の例をまとめました。

版画作品(紙サイズ6号ほど)なら洗浄と紙のプレス処置で15,000円〜、染み抜きを行う場合は5,000円〜程度です。ダメージが強いと修復過程が増え、手間も時間もかかるため高額になるケースもあります。上記金額は最低価格の目安として参考にしてください。

絵画の汚れの修復費用は作品の状態やダメージの進み具合等によって大きく異なるため、絵画の修復を業者に依頼する際は、実物をみせる・メールで写真を送って確認してもらうと確実です。

現在、絵画の修復を担当する業者は数多く存在します。自分の希望にあう業者を探すなら、何社か候補を立てておくのがおすすめです。各メニュー内容や料金等を比較しながら自分の希望にあう業者を探してください。


【おすすめ】修復前に買取の査定依頼もひとつの手段

ダメージがある作品は、美術品買取専門店に買取の査定依頼をするのも1つの方法です。美術品買取専門店のなかには、ダメージがある作品でも最大限評価してくれる会社もあります。

絵画の修復は、失敗やさらなる状態悪化等さまざまなリスクがある行為です。所有者自身で修復ができるケースは少なく、価値ある作品にはおすすめしません。

業者に依頼するにも手間や費用、時間がかかります。ダメージがある作品を修復ではなく、思い切って売却するのも1つの手段としてはおすすめです。

もし絵画を売却するなら、美術品買取専門店になるべく早めに連絡してください。作品のダメージが今後さらに酷くなる可能性は十分あります。

作品のダメージが酷くなればなるほど、価値や買取価格にはマイナスな影響を与えます。少しでも高値で売るためにも、なるべく早いうちに売却した方が良いでしょう。



絵画買取なら株式会社獏にお任せください

買取強化 絵画や美術品(骨董品)を売却するなら、絵画買取専門店 獏にご相談ください。

株式会社獏では、一見価値が無さそうにみえる作品も最大限評価いたします。汚れ(カビやシミ等)やダメージがあるものからサインが読めない絵画等でも、まずはお問い合わせください。

株式会社獏の買取方法は、店頭・出張・宅配(郵送)の3種類です。幅広い買取方法を採用しているため、お客様1人1人が利用しやすい方法を自由に選択していただけます。

作品数が多い方やご自宅近くに美術買取店がない方には、出張買取がおすすめです。担当スタッフがご自宅にお伺いする形で、出張費・査定料金は一切かかりません。対応エリアは1都3県(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)です。

出張対応エリア外または日中まとまった時間が確保できない方は、宅配(郵送)買取をご利用ください。作品を直接発送していただくので、わざわざ店舗に足を運んでいただく必要はありません。対応エリアは日本全国で、着払いで郵送していただく形です。

また、株式会社獏の査定方法は電話・メール・LINEの3種類があります。査定料金や簡易見積書の作成は全て無料です。お好きな方法を選んで、お気軽にご相談ください。


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