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洋画家 国領経郎

国領径郎

1919年〜1999年 物故作家。
神奈川県横浜市生まれ。1941年に東京美術学校(現在の東京藝術大学)師範科を繰り上げ卒業し、翌年には、新潟県の旧制柏崎中学校に赴任する。その間、4年にわたって兵役に服し中国に滞在するが、教員生活に並行して制作を続け、復員後の1947年には第3回日展で初入選する。1950年に東京へ戻り今度は大森第一中学校の教諭をしながら、日展及び光風会展を作品の発表の場とする。1954年の第10回日展に出品した《赤い服のA子》以後、70年代初頭まで、点描法による制作を続ける。この時代の末頃から、砂丘をモチーフとした作品が現れる。1983年に第2回宮本三郎賞を受賞し、1991年には第47回日本芸術院賞を受賞する。画家として数多くの業績を残す一方で、1968年から1985年の間に横浜国立大学教育学部(当時)で教鞭をとり、後進の育成を務める。1991年には日本芸術院会員に選ばれる。79歳でこの世を去る。代表作には<呼><轍><静止の空間>などがある。

絵画買取のポイント

国領経郎の特徴について
国領経郎といえば、<砂丘>を題材にした絵画作品ではないでしょうか。点描技法を経て砂丘の作品へモチーフが変わり砂の画家と呼ばれていました。砂丘は中国の砂漠や新潟の砂浜がモチーフになっているそうです。まるで月に降り立った人類が静寂の中で彷徨っているような世界観で、観念的なイメージを着想させます。現実と非現実(夢)が交差するシュルレアリスムの様式です。現実世界では有り得ない様子やモチーフが描かれているわけではないですが画面からは違和感を覚え、スムーズに鑑賞することを妨げます。
西洋にはアトリビュート(事物)という考え方があります。アトリビュートとは宗教画などで使用される表現様式です、意味づけされている付属品(赤いマント・梯子など)を作品上に表し、作家からの見えないメッセージとも言えます。例えば梯子は救済を意味し、聖ヤコブを連想させます。国領が晩年にかけて描いた砂漠には作家なりのメッセージがあるかもしれません。
高額査定しやすいモチーフは<砂丘>または<砂丘に人物>です。代表的なモチーフが最も評価が高く、点描が作品よりも市場では人気があります。差し色として赤が使われていると画面が締まり、バランスが良いです。

買取の注意点
日本の気候ですと湿気が溜まりやすくワレ・カビ・シミなどのダメージがでる場合があります。コンディションにより評価が変わってきます。現在、所定鑑定機関はありません。現物を確認して判断させていただきますので、お気軽にご相談ください。


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国領経郎の作品

国領経郎 姉妹

■姉妹(油絵)
砂漠+女性の人気図柄です。作品サイズも大きいので買取査定額は10万〜20万円前後になります。

国領経郎 雨後

■雨後(油絵)
砂漠がモチーフで砂と水のコントラストが秀逸です。買取査定額は8万〜12万円前後になります。

国領経郎 女性

■女性(油絵)
人物画で、描き込み具合も十分です。モナリザの様な壮大な雰囲気です。小ぶりなサイズでしたので4万〜8万円前後になります。

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