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山下清の原画・版画・ペン画の買取価格とポイント

山下清

1922年〜1971年 物故作家。
日本の洋画家。東京都県生まれ。3歳の時、重病を患い、軽い言語障害、知的障害になる。1934年に千葉県の八幡学園に入園し、独自の技法による貼絵を始める。1939年に銀座<青樹社>での作品展で、梅原龍三郎、安井曾太郎らの称賛を受ける。1940年より放浪の旅を始める。1960年に全国名勝絵はがきコンクールに<新東京十景>が選ばれる。貼絵だけではなく、油絵、ペン画、陶磁器の絵付などの制作もする。東京で没する。

買取ポイント

山下清の作風

山下清といえば<風景><花><昆虫>をモチーフにした絵画作品ではないでしょうか。当社で頻繁に買取しているジャンルは<ペン画>や<版画>になります。山下清は貼絵作家として有名ですが、市場に出回っている作品が少ない為です。ペン画とは色紙に油性マーカーで描かれた作品を指し、貼り絵作品とは一線を画す作風です。山下清はモチーフを見て描くのではなく、すべて頭の中にある記憶を頼りに描いているそうです。タッチに迷いが無く、一筆書きのように滑らかなタッチが特徴的です。版画作品はペン画ではなく貼り絵をモチーフにして制作されています。作品の技法により評価が分かれるため、順に見ていきましょう。

山下清の現在の評価と価値

@ 原画(貼絵)
殆ど市場には出回っていません。非常に贋作が多く取扱には注意が必要な技法です。美術館等に収蔵されている作品が殆どでマーケットへの流通量が少ないため、高価買取が期待できます。

A 原画(ペン画)
ペン画に関しては花や昆虫と比べて風景は描き込み具合が多く、<富士山>や<花火>などを題材にした作品は高価買取しやすいです。また、黒一色で描かれている作品よりも、色ペンを使って描かれている作品の方が評価しやすいです。
ペン画に関しては3号色紙か6号色紙に描かれており、色紙の種類でも評価額は変わります。一般的な白い色紙よりも金色に装飾されている色紙の方が良いとされています。

宿泊のお礼などで描いていることもあり作品数自体は多いですが、保存状態が悪いせいか色ヤケやシミ等のダメージが出ている印象です。ダメージが出ている分だけ買取金額は下がります。

B 版画
山下清の版画作品は没後に制作されている事が多く、知名度のわりにはそこまで評価は高くないです。


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山下清の相場や鑑定について

山下清の買取相場は作品の技法や描き込み具合により多く異なり、数万円台から1000万円を超える作品までバラエティ豊かです。
ただ作品の技法により大まかに分類できるため、順に見てきましょう。
最も高いのは貼り絵で数百万円〜1000万円と非常に価格差がある技法です。次はペン画で、版画という順番です。具体的な金額は是非お問い合わせください。

貼り絵やペン画などの原画作品は<山下清鑑定員会>の鑑定書が必要となります。鑑定書が無くても査定後にとれるため、お気軽にお問合せください。必ず鑑定書を取得しなくてはならない作家のひとりです。

山下清の代表作品

はち

■はち(色ペン画)
色ペンで描かれている方が評価は高いです。

とんぼ

■とんぼ(ペン画)

長岡の花火

■長岡の花火(版画)
代表作を版画にした作品です。

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