草間彌生|版画買取や美術品買取なら東京都大田区の株式会社獏

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かぼちゃ(南瓜)で有名な草間彌生の原画・版画作品

草間彌生

1929年〜現在に至る。
長野県松本市生まれ。1935年に小学校へ入学し、この頃から物体のまわりにオーラが見え、植物や動物の話す言葉が聞こえるといった幻覚を体験するようになる。この不安感から絵を描き始める。1941年に松本高等女学校へ入学し、ここで日本画を学ぶ。1952年に松本市第一公民館で初の個展を開催する。1953年にパリ・アカデミー・グランド・ショミエールへの入学許可を取得するが、東京での個展が決まったため中止する。翌年に東京での初個展を開催する。1957年にシアトルの画廊で個展が決まった事により単身渡米する。翌年にはニューヨークに転居する。1965年頃からハプニングの活動を始める。1968年には映画「草間の自己消滅」がニューヨーク各地で上映され、ドイツやオランダなどに広がる。1973年に帰国する。翌年からセラミックや水彩・パステル等の作品を多数制作する。その後は国内外を問わず個展が開催される。2009年に文化功労者、2016年に文化勲章を受ける。同年、タイム誌で「世界で最も影響力のある100人」に日本人で唯一選出される。
2023年11月現在草間彌生美術館で「幻の色」が開催中。

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草間彌生の最新買取情報

  • かぼちゃ3つ(シルクスクリーン)
    買取価格
    5,100,000円

    草間彌生かぼちゃ3つ(シルクスクリーン)

  • 灰皿(シルクスクリーン)
    買取価格
    2,500,000円

    草間彌生灰皿(シルクスクリーン)

  • 花カゴ(シルクスクリーン)
    買取価格
    2,400,000円

    草間彌生花カゴ(シルクスクリーン)

  • 夜(シルクスクリーン)
    買取価格
    2,200,000円

    草間彌生夜(シルクスクリーン)

買取ポイント

草間彌生の作風

1958年にニューヨークへ移ったタイミングで本格的なアーティスト人生が始まりました。初期はハプニングや反戦運動芸術の前衛芸術界に身を置いていました。個人的な強迫観念から彩色した斑点を繰り返し使用した作品が特徴的です。絵を描いている時に自身の両手が水玉模様で覆われるなどの強迫観念があったと語っています。ニューヨークの美術界(ジョセフ・コーネルなど)からも評価され、帰国後の現在も人気があり、日本を代表する現代美術家です。点の集合体から構成される【南瓜】が彼女の代表作です。

草間彌生の現在の評価と価値

日本人で最も世界に知られている女流芸術家です。世界的な認知度だけではなく、オークションの落札金額でも現存作家の中でも存在感を増しています。2014年にはクリスティーズで約8億2千万円という金額で落札されたのも記憶に新しいでしょう。また、2012年に世界的なメゾンであるルイヴィトンとコラボレーションしたことにより、美術に興味ない人にも草間彌生という名前が広がりました。2017年には新宿エリアに美術館がオープンし、草間彌生に触れる機会が増えました。
また、2022年には2回目となるルイヴィトンとのコラボレーションが行われ世界的アーティストととして確固たる地位を築いた言えるのではないでしょうか。

草間彌生美術館について

草間彌生の作品を鑑賞するなら、東京新宿の弁天町にある「草間彌生美術館」がおすすめです。
この美術館は前衛芸術家・草間彌生が2017年に設立し、一般財団法人草間彌生記念芸術財団が運営しています。

建物の外観も作風でおなじみのドット、館内のエレベーター・トイレ等も同様にドットの柄で埋め尽くされており、随所で草間作品の世界観を楽しむことができます。もちろんすべての作品が草間彌生のもので、年約2回の展覧会でコレクションを紹介し、時には完成したばかりの新作を見ることも可能です。

絵画・オブジェなどの作品はもちろん、中には観客が参加し一体化するインスタレーション作品も展示され、現代アートの様々な楽しみ方を教えてくれる美術館となっています。
参加型イベントは多数あり、学芸員が作品の過程や展覧会の見どころを教えてくれるギャラリートークや、小学生以下が参加できるワークショップ・夏休み自由研究用の鑑賞ガイドの配布など、多岐にわたって精力的に行われています。

【草間彌生インスタグラム】
@yayoi_kusama.official

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草間彌生の版画(シルクスクリーンなど)の相場は?

ここ10年、20年で急激に市場価値が上がりました。現在の価格になるまでは紆余曲折がありましたが、2000年以前の評価と比べるとビックリするような価格で取引されています。2000年以前に購入された方の多くは、ビックリするような金額で売れるかもしれません。
モチーフとしては南瓜を描いた作品が最も評価が高く、油絵も版画も同様です。版画作品の多くはシルクスクリーンで制作され、数万円台から1000万円前後と様々です。南瓜が描かれていると基本的には300万円〜700万円前後となり、サイズが大きいと1000万円を超える相場となっております。南瓜に関しては同じサイズでも色によって評価が変わり、一般的には黄色が最も高いとされております。
草間彌生の相場は安定していると言えないため、問合せいただいたタイミングで買取金額が若干変わる可能性があります。草間彌生の版画作品のご売却をご検討の際は、お気軽にご相談ください。

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2023年における草間彌生のオークション実績について

2000年前後と比べると徐々に市場価格が上がり、とどまることを知りません。
国内外のオークションで草間彌生作品を見かけますが、エスティメイト(落札予想価格)の下限で落札される事は殆どなく、上限若しくはそれ以上競り上がっている印象です。日本人アーティストの中で最も注目されている作家ではないでしょうか。
実際に2021年7月に中国のオークションハウスで、【無限の網(MGPP)と無限の網(1959,c1979)】の2点セットが約17.8億円で落札されました。2019年にサザビーズ香港にて約8.8億円で落札された《無限の網 #4》を上回り、草間彌生の注目の高さがうかがえます。

2023年には草間スタジオが2014年に制作したブロンズ製の特大カボチャの彫刻《Pumpkin(L)》は、約10億5000万円で落札されました。これは日本人作家による彫刻作品の落札価格の新記録となります。また、黒い水玉模様のカボチャの彫刻《A-Pumpkin(BAGN8)》にも、約9億2000万円の高値がつきました。

草間彌生の代表作

  • 茜雲 1997 シルクスクリーン

    ■茜雲(1997年)
  • 花さける信濃路 1999 シルクスクリーン

    ■花さける信濃路(1999年)
  • 瞑想 1994 シルクスクリーン

    ■瞑想(1994年)
  • 靴 1984 シルクスクリーン

    ■靴(1984年)
  • 南瓜 1984 リトグラフ

    ■南瓜(1984年)
  • レモンスカッシュ 1984 シルクスクリーン

    ■レモンスカッシュ(1994年)

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