ダミアン・ハーストの絵画・版画の買取価格とポイント

ダミアン・ハースト
1965年〜現在に至る。
イングランド西部のブリストルで生まれ。1986年にロンドン大学のゴールドスミス・カレッジで学ぶ。在学中に「ヤング・ブリティッシュ・アーティスト」を創立し、「フリーズ(ドックランドの廃ビルで開かれた学生の作品展示会)」の組織作りに尽力する。ここで美術収集家でありギャラリストのチャールズ・サーチと出会う。1991年に初の個展を開く。1993年にイギリス代表として国際美術展覧会ヴェネツィア・ビエンナーレに出展し、縦に真っ二つに切断された牛と子牛をホルマリン漬けにした作品"Mother and Child, Divided"で物議を醸す。1995年にターナー賞を受賞する。
2023年にGYRE GALLERYで「超複製技術時代の芸術:NFTはアートの何を変えるのか?——分有、アウラ、超国家的権力——」が開催された。

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ダミアン・ハーストの最新買取情報

Mercy(The Virtues)
(ジークレー)

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ダミアンハーストMercy from The Virtues(ジークレー)
Taytu Betul(The Empresses)
(ジークレー・ラメ)

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ダミアンハーストTaytu Betul (The Empresses)(ジークレー・ラメ)
Butterfly heart
(ジークレーアルミマウント加工)

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ダミアンハーストButterfly heart(ジークレーアルミマウント加工)
Politeness(The Virtues)
(ジークレー)

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ダミアンハーストPoliteness (The Virtues)(ジークレー)

買取ポイント

ダミアン・ハーストの作風

ダミアン・ハーストの主題は【死】ではないでしょうか。人々が決して避ける事ができない死を、解剖された牛やホルムアルデヒド漬けのサメなどを介して鑑賞者に問題提起を促しているようです。一方で【斑点絵画】や【回転絵画】など、【死】とは一線を画す作品を残しています。色違いの丸をランダムに並べる手法で、助手を雇い制作したことから、ポップアートとの類似性も挙げられています。
近年ではチャリティー作品も精力的に手掛け、プラダ財団協力のもと販売されたエディション作品は記憶に新しいでしょう。

ダミアン・ハーストの現在の評価と価値

2000年にはイギリスでも最も重要の芸術家とみなされ、オークションや新作の販売価格は、現存する美術家の中でも非常に高い価格帯です。2007年には約2kgのプラチナを使用して制作した18世紀の頭がい骨の鋳型を8601個のダイヤモンドで覆った作品「For The Love Of God(神の愛のために)」が、約5000万ドル(日本円で約38億円)で落札された事でも有名です。歯はセラミックではなく、実際の人間の歯が使用され、死に対する強い強迫観念と市場経済との皮肉が見て取れます。

国内で流通する多くは版画などのエディション作品が殆どのため、買取金額は数万円台から数百万円台の幅に収まるでしょう。作品の種類により10万円以下から100万円以上と非常に幅が出るため、ダミアン・ハーストの版画作品のご売却をご検討の際は、お気軽にご相談ください。

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ダミアン・ハーストの買取実績

Probucol
■Probucol(2011年/木版画)

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