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アートコレクターの傾向は2つを日本の絵画買取業者の経験から解説

コレクション

はじめに


様々なお客様より絵画・美術品の買取依頼をいただく中で、コレクションの傾向がある事に気が付きました。この仕事につくまでは美術品を持っている方はごく僅かだと思っていましたが、想像以上に多くてビックリした記憶があります。お気に入りの作品1点を大事に飾って楽しんでいる方や季節に応じて掛け変えるため多数所有している方まで様々です。

海外のコレクターは友人たちを招いて美術談義をするのが一般的みたいですが、日本人は所有している事を大っぴらに言わない傾向だそうです。

日本のコレクターも画商や作家などと談義することはあってもコレクター同士繋がる事は少ないのではないでしょうか?
このブログでは実際にお会いしたお客様のコレクション傾向を2つに分けて紹介させていただきたいと思います。

満遍なく蒐集するコレクターとジャンルや作家を制限して蒐集するコレクター


作品を数点から数十点所有しているコレクターに限定させていただきますが、ある程度点数があるとコレクションの傾向が見て取れます。
買取の際に購入したきっかけや作品の好みなど雑談することがありますが、コレクションする理由やテーマを聞くと、ついつい話し込んでしまいます。

過去の経験からコレクターを大別すると、@絵画や骨董など満遍なく集めているコレクターとA特定の作家や特定のジャンルを集めている方に分かれますが、満遍なく集めている方は百貨店など特定の場所で購入している方が多い印象で、特定のジャンルを集めている方は様々な販売店で購入されている印象です。

まず、@の満遍なく蒐集している方は信頼できる販売店と長い間付き合いがある事が多く、有名百貨店の外商や有名画廊で購入している印象です。付き合いが長いためお客様の嗜好を察知して様々な作品を提案してくれるのが大きな要因で、部屋の雰囲気や気候によって幅広い作品を薦めてくれます。

例えば、女性をモチーフにした作品が特徴のカシニョールが好きだったとします。そうすると女性をモチーフにした有名作家のマリー・ローランサンやシャロワなどの外国人洋画家を提案してくれます。また住環境に合わせて、和室があれば掛軸や日本画を、トイレなどにはサイズが小さい作品などを提案してくれます。このような積み重ねで幅広いコレクションが成立します。

次にAの特定のジャンルを蒐集している方は様々な場所で購入している印象です。自分自身で好きなジャンル(油絵・日本画・版画等)、モチーフ(花・風景・人物等)、特定の作家が決まっている方は百貨店、画廊以外にもインターネット上のギャラリーやオークションを利用している方が多いです。ジャンル等を限定すると一か所では集まらない為、幅広い場所で蒐集活動をしています。

まとめ


どちらのコレクション傾向が優れている訳ではなく、いろんなコレクターがいます。
当社 東京の美術品買取専門店獏 は絵画・美術品の買取を専門で行っているため、十分な経験と実績を積んでいますので、コレクションを整理する際はご連絡下さい。コレクションを売却する事は非常に心苦しいと思いますが、誠意を持って対応させていただき次のコレクターへ橋渡しをします。丁寧に査定して疑問点を解消できるようにさせていただきますので、お気軽にご相談ください。

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