水墨画掛軸

どこにも負けない
水墨画掛軸の高価買取実積

呉昌碩

蘭図
蘭図
250
掲載日:2024/09/14

竹内栖鳳

東山
東山
3.5
掲載日:2024/11/09

松林桂月

墨松
墨松
2.5
掲載日:2024/03/27

小杉放庵

漁翁図
漁翁図
買取価格:お問い合わせください
掲載日:2025/05/23

狩野素川

二幅
二幅
買取価格:お問い合わせください
掲載日:2024/07/08

狩野素川

三幅
三幅
買取価格:お問い合わせください
掲載日:2024/07/08

高く売れるだけじゃない
お客様に選ばれる理由

査定時点の最高値で買取

美術品や骨董品の相場は日々変動。市場動向をリアルタイムで把握し、査定時点の最高評価額で買取いたします。

価値を正しく見抜く査定力

累計5万点・10億円以上の買取実績。豊富な経験のある専門の査定士が作品の価値を正しく見極めて、高額買取につなげます。

  • staff01

    査定歴13年:小林
    得意分野は美術品全般

  • staff02

    査定歴6年:山本
    得意分野は九州エリアの陶磁器

  • staff03

    査定歴4年:立石
    得意分野は現代アート

  • staff04

    査定歴3年:正村
    得意分野は絵画・陶磁器

  • staff05

    査定歴2年:楜澤
    得意分野はファインアート

高額査定の裏付となる販路

美術館、愛好家、ギャラリー、オークションなど、高く評価してくれる売却先との独自のつながりがあるからこそ、お客様の大切な作品を適正以上の価格で査定することが可能です。

水墨画掛軸を売却いただいたお客様の声

  • 「和信-水墨山水」をお買取り

    ★★★★★

    出張買取 / 千葉 / 女性・50代 /

    レビューコメント

    祖父が大事にしていた掛軸がいくつかありましたが、今後使う機会もないため査定をお願いしました。初めての買取で緊張しましたが、担当の方が丁寧に対応してくださり、安心して取引できました。査定額も納得のいくもので、大切に扱っていただけたことが嬉しかったです。また何かありましたらお願いしたいです。

    大切なお祖父様の掛軸をお売りいただき、ありがとうございました。初めての買取とのことでしたが、ご安心いただけたようで何よりです。これからもお客様に寄り添った丁寧な対応を心がけてまいりますので、また何かございましたらお気軽にご相談ください。

    正村
  • 「野崎重則-水墨山水」をお買取り

    ★★★★★

    出張買取 / 福岡 / 男性・60代 /

    レビューコメント

    趣味で集めていた山水画の掛軸を手放すことにしました。持ち運びが大変だったため、出張買取をお願いしましたが、担当の方がとても親切で安心しました。一点一点しっかり査定していただき、想像以上の価格になったものもありました。手間をかけずにスムーズに売却できたので、とても満足しています。

    この度は当店をご利用いただき、誠にありがとうございました。長年大切にされてきた掛軸を丁寧に査定し、ご満足いただける価格をご提示できたことを嬉しく思います。出張買取は、お品物が多い場合や持ち運びが難しい際に便利なサービスですので、またご入り用の際はぜひご利用ください。

    山本
  • 「直彦-水墨山水」をお買取り

    ★★★★★

    出張買取 / 愛知 / 女性・40代 /

    レビューコメント

    実家の押し入れを整理していたら、古い山水画の掛軸が出てきました。掛ける機会もないため、思い切って査定に出したところ、予想以上の評価をいただき驚きました。担当の方が歴史や作家についても丁寧に説明してくれて、納得のいく買取になりました。売るかどうか迷っていましたが、お願いしてよかったです。

    大切な掛軸を当店にお任せいただき、ありがとうございました。お客様にとって思いがけないお品だったかもしれませんが、価値をしっかり見極め、満足いただけるお取引ができたことを嬉しく思います。またご不要なお品がございましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

    立石
  • 「中尾法涯-水墨山水」をお買取り

    ★★★★★

    出張買取 / 山形 / 男性・50代 /

    レビューコメント

    祖父の遺品整理で山水画の掛軸を買い取っていただきました。知識がなく、価値があるのか分かりませんでしたが、担当の方が由来や特徴を詳しく教えてくださり、納得のいく価格で取引できました。自宅まで来ていただき、対応もとても丁寧でした。掛軸以外にも査定してもらえたので、助かりました。

    この度は当店をご利用いただき、誠にありがとうございました。お祖父様の大切な掛軸を丁寧に査定し、ご納得いただける形でお取引できたことを嬉しく思います。掛軸以外の品もお任せいただけるよう努めておりますので、また何かございましたらお気軽にご相談ください。

    楜澤

水墨画掛軸買取のよくある質問

  • どんな水墨画掛軸が買取対象ですか?

    時代や作者、状態に関わらず、様々な水墨画掛軸を査定しております。大和絵、浮世絵、日本画、中国作品など幅広く取り扱っております。

  • 水墨画掛軸の価値はどのように判断されますか?

    買取金額は、年代、作者、技法、保存状態、市場での需要に基づいて行います。歴史が浅い日本画系は作家が重要となり、それ以外は歴史的価値も加味します。

  • 適正な水墨画掛軸の価格を知る方法はありますか?

    適正価格を知るには、掛け軸や絵画専門の買取業者に査定を依頼するのが最も確実です。特に当社みたいに絵画が強い業者がオススメです。

  • 水墨画掛軸の保管方法についてアドバイスはありますか?

    直射日光を避け、湿度と温度が安定した場所で保管してください。また、共箱と呼ばれる作家のサインなどが書かれている木箱が重要なため、処分しないように気を付けましょう。

  • 古い水墨画掛軸でも価値はありますか?

    はい、価値はあります。浮世絵や南画などの古い水墨画掛軸はより強く取り扱っております。

  • 水墨画掛軸に関する知識がないのですが…。

    弊社では、水墨画掛軸に関する知識がなくても安心してご利用いただけるよう、丁寧にご説明させていただきます。

  • 大量にあるのですが大丈夫ですか?

    はい、大丈夫です。持ち運びが大変かと思いますので出張買取をオススメしております。点数が少なくても出張で対応できすので、お気軽にご依頼ください。

獏の想い

staff01

美術品は文化であり、後世に残すべきもの

美術品にはそれぞれの価値があり、適正な評価が必要です。専門外の業者に処分されることなく、適切な査定で次の世代へ繋ぐお手伝いをいたします。

株式会社獏代表

水墨画掛軸の買取実績新着一覧

高価買取されやすい水墨画掛軸の種類

    • 来歴がはっきりしているか

      水墨画掛軸が高価買取されるための重要な要素の一つは、来歴が明確であることです。特に、画集に掲載された作品や美術館への貸し出し履歴がある作品は、その価値が証明されやすく、高額で取引される傾向があります。画集掲載は、専門家による評価を受けた証拠となり、美術館で展示された履歴は、その作品が文化的・歴史的に重要であることを示します。これらの要素が揃っていると、真贋の信頼性も高まり、買取価格が大幅に向上する可能性があります。

    • 雪舟等楊の渓流の亭(掛軸)の作品写真

      描き込みが充分か

      水墨画掛軸の価値を左右する重要な要素の一つが、描き込みの充実度です。特に、細密な筆遣いや豊かな構図が施された作品は、高く評価されやすくなります。簡素な表現が特徴の水墨画ですが、筆の運びや墨の濃淡を巧みに使い、奥行きや立体感が表現されている作品は、より価値が高まります。また、画面全体にバランスよく描き込まれた作品や、詩や落款(署名・印)が適切に配置されているものも評価が高くなります。描き込みがしっかりした作品は、作家の技量が伝わりやすく、買取価格が向上する要因となります。

    • 共箱

      しかるべき付属品が揃っているか

      共箱や鑑定書、作者の識別ができる書付が揃っていると、作品の真贋や来歴が明確になり、価値が高まります。共箱は、作品と一緒に作られた箱で、作者の署名や印が入っていることが多く、真正性の証明に役立ちます。また、鑑定書があると、専門家の評価を受けた証拠となり、買取価格が大幅に向上する可能性があります。付属品が揃っている掛軸は信頼性が高く、市場でも需要が高いため、査定額が上がりやすくなります。

水墨画掛軸を高く売るポイント

綺麗な保存状態を維持しておく

掛軸は絵画と異なりむき出しになっている事が殆どです。結果、ダメージも発生しやすくて目立ちやすいため、買取金額に影響を与えやすいです。

掛軸 歴史

付属品を揃えておく

日本の近代掛け軸は共箱と呼ばれる、作家のサインとタイトルが記載された箱も重要です。この共箱が無いだけで評価は下がります。一方、極端に古い掛軸や海外の掛軸では共箱が無くてもマイナス要因にはなりません。

作家の評判を把握する

知名度、画壇や美術史における高い評価、受賞歴を持つ作者の作品は、市場で高値で取引される可能性があります。特にマーケットから需要があるかが重要です。

作品の希少性を理解する

有名な作者、古い時代の作品、珍しい題材を持つ水墨画掛軸は希少価値が高く、その結果、高値で取引される可能性があります。

水墨画掛軸の今後の動向

水墨画 高く売るポイント

2025年現在、住環境を考慮すると掛軸の需要は強いとは言えません。一方、極端に古い作品は固い相場観で推移しております。

水墨画掛軸とは?特徴・歴史をご紹介

定義

水墨画掛軸とは、絹や和紙に墨で描かれた水墨画を、上下に木製の軸を取り付けて巻き上げる形式の作品です。この仕立てにより、使用しないときには巻いて収納でき、必要なときに掛けて鑑賞することができます。和室や茶室などの壁に飾ることで、空間に落ち着きや趣を加える役割を果たします。

特徴

水墨画掛軸は、墨一色のシンプルな表現ながら、奥深い芸術性を持つのが特徴です。色彩を用いず、墨の濃淡やにじみを活かして多彩な表現が可能です。特に破墨法、溌墨法、積墨法などが用いられます。題材は自然が中心で、特に山水画が代表的です。また、水墨画掛軸は詩や書と組み合わせることで、視覚的な美しさと文学的な深みを兼ね備えた作品としての価値を高めています。

水墨

歴史

水墨画の起源は中国の唐代(618年~907年)にあるとされています。宋代(960年~1279年)に大きく発展し、禅宗とともに鎌倉時代(1185-1333年)に日本へ伝わりました。鎌倉時代には禅僧が水墨画を描き始め、室町時代(1336-1573年)には雪舟などの名画家が活躍し、掛軸の技術も発展しました。
安土桃山時代(1573-1603年)には千利休が茶道における掛軸の重要性を強調し、茶室に欠かせない存在となりました。江戸時代(1603-1868年)には文人画が流行し、庶民の間でも親しまれるようになりました。
現代では、伝統的な芸術としてだけでなく、美術品やインテリアとしても評価されています。季節や行事に応じた掛軸を飾る文化は今も続き、水墨画掛軸は日本の美意識や精神性を映し出す重要な芸術として受け継がれています。

水墨画の奥義
破墨法・溌墨法・積墨法の魅力と表現技法

狩野派の霧の風景(掛軸)の作品写真

水墨画には、主に破墨法(はぼくほう)、溌墨法(はつぼくほう)、積墨法(せきぼくほう)の三つの技法が存在します。
破墨法は、淡い墨で輪郭を描き、その上に異なる濃さの墨を重ねる技法です。墨が乾く前に重ねることで、柔らかい質感や奥行きを生み出し、流れるような表現が可能になります。
溌墨法は、筆を勢いよく動かし、墨をはね散らして描く技法です。偶然に生じる墨の広がりを活かし、自然の風景や抽象的な作品に適しています。
積墨法は、淡い墨を何層にも重ねることで立体感や深みを出す技法です。特に動植物の描写に適しており、リアルな質感を表現できます。
これらの技法を組み合わせることで、水墨画ならではの奥深い表現が可能になります。

水墨画掛軸売却のおすすめコンテンツ

記事一覧

店舗情報


水墨画掛軸買取対応エリア

全国で出張買取を行っています
お気軽にお問い合わせください

東京・愛知・大阪・広島・福岡に店舗を構え、日本全国で買取を行っています。
迅速な対応を心がけておりますので、是非お気軽にご相談ください。
美術品を押し入れに閉まっている・お部屋に飾っている状態でも大丈夫です。

出張料金は
無料です!
お気軽にご連絡
ください!

獏で買取できる商品一覧

水墨画掛軸買取は獏にご依頼ください

水墨画掛軸は、作家や時代、保存状態によって価値が大きく変わります。特に、著名な画家の作品や、共箱・落款付きの掛軸は高額査定の対象となることが多いです。当社では、経験豊富な専門スタッフが一点一点丁寧に査定し、市場価値に見合った適正な価格をご提案いたします。
ご自宅に眠っている水墨画掛軸はありませんか?経年によるシミや汚れがある作品でも、高価買取できる可能性があります。市場の最新動向を反映した査定を行い、お客様の大切な作品に正当な価値を見出します。是非、お気軽に美術品買取専門店『獏』へご相談ください。