千住博|日本画買取や美術品買取なら東京都大田区の株式会社獏

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リトグラフも有名な千住博の版画・日本画の買取価格とポイント

千住博

1958年〜現在に至る。
東京都生まれ。1982年に東京藝術大学美術学部絵画科日本画を卒業する。大学院博士課程へと進み、稗田一穂に師事する。2007年より2013年3月まで京都造形芸術大学学長を務めたニューヨーク在住。2009年まで名前の博の右上の点は取っていた。理由として若い頃、自分の実力は点が一つ足りないくらいが丁度と心得て、人一倍頑張ろうと思ってあえて点を取っていたとしている。しかし50歳を過ぎて京都造形芸術大学の学長に推挙され、点が一つ足りない先生では学生も困るだろうし、そろそろ良いかなと思って普通の字に戻したとしている。
2023年にロンドンで個展、軽井沢千住博美術館で「浅間山〜Message from the earth〜」が開催された。

千住博の公式HPはコチラ

千住博の最新買取情報

  • Metalfall#3-U(つや消し)(フォトエッチング)
    買取価格
    700,000円

    千住博Metalfall#3-U(フォトエッチング)

  • 朝の湖畔(日本画)
    買取価格
    3,000,000円

    千住博 朝の湖畔 日本画

  • 夜奏(リトグラフ)
    買取価格
    130,000円

    千住博夜奏(リトグラフ)

  • 満月・法輪寺(リトグラフ)
    買取価格
    70,000円

    千住博満月(法輪寺)(リトグラフ)

千住博の買取ポイント

千住博の作風と買取金額について

千住博といえば、<滝>や<日本の風景>を題材にした絵画作品ではないでしょうか。
青色や黄色で構成された風景画を見ると、幻想的な世界に迷い込んだかのようです。しかしウォーターフォールを見ると同じ作家の作品かと戸惑う方が多いのではないでしょうか。スタイリッシュで現代建築との相性も良く、制作手段を見ると人間の意図を介さないアクションペインティングのようで、哲学的な要素もあります。
モチーフによって作風が大きく異なる作家です。

高価買取のポイントは、<ウォーターフォール>でしょう。
滝のシリーズは<タイドウォーター>もありますが、<ウォーターフォール>が最も評価が高いです。作品の技法やモチーフにより評価が変わりますので、順に見ていきます。

@ 日本画(滝)
千住博の作品で最も評価が高いのがウォーターフォールを描いた日本画です。黒い背景に白く流れる滝が描かれているシンプルな構図で、千住博の代名詞と言えます。主にサイズで判断します。
ウォーターフォールの他にタイドウォーターやフォーリンカラーというシリーズがあります。タイドウォーターが波を描いたような構図で、フォーリンカラーは色付きのウォーターフォールと思っていただければ良いかと思います。

A 日本画(風景)
ウォーターフォールと同じくらい人気があります。青色と黄色を中心に描かれていることが多く、森林を舞台に鹿や星空や湖などを描いています。風景作品は作品の評価は構図が重要となるでしょう。

B 版画(滝)
日本画の考え方と同様で、ウォーターフォールが最も評価が高いです。日本画と同様ですが、タイドウォーターやフォーリンカラーは落ち着いた買取価格帯になります。また版画技法(リトグラフ・HSエディション・メタル等)によっても買取価格は変わります。

C 版画(風景)
風景作品に関しては、一部の人気作品を除いて落ち着いた買取価格になる印象です。特に水の惑星というシリーズは厳しい査定額になります。

千住博の作品相場 まとめ

千住博の版画作品は「ウォーターフォール」のシリーズが高価買取しやすいです。しかしながら、作品違いで似たようなタイトルが多いため、画像をお送りいただいた方が査定がスムーズです。
版画でも数十万円単位で買取できる可能性が高く、日本画に関しては更に高価買取が期待できます。

作品画像はLINEやメールで受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。画像を用意できない方は電話で作品詳細をお教えいただければ簡易査定可能です。無料の出張査定も行っておりますので、是非ご検討ください。

日本画の買取について詳しくみる

千住博画伯奉納 金剛峯寺障屏画について

空海が命名したと言われる金剛峯寺は高野山エリアにあり、ユネスコ世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」としても登録されています。2020年、高野山開創1200年を記念して千住博の障屏画《瀧図》と《断崖図》が金剛峯寺に奉納されました。「囲炉裏の間」には全長25メートルを超す《瀧図》、「茶の間」には全長16メートルを超す《断崖図》が展示され、現在も常設展示として一般公開されています。

 《瀧図》《断崖図》は数百年後も残る作品にするために墨は使用せず天然の岩絵の具で描かれており、「瀧」シリーズでよく見られる絵の具を上から下へ落として描く手法や、和紙を揉んで独特な風合いを出す独自の技法で壮大な世界観を演出しています。これらの作品が高く評価され、2021年には日本芸術院より恩賜賞・日本芸術院賞が贈られました。

千住博の代表作品一覧

  • ウォーターフォール

    ■ウォーターフォール
    千住博の代表作と言えます。
  • メタルフォールズ

    ■メタルフォールズ(エッチング)
    金属板にエッチングで作られた作品です。素材の冷たさと滝から連想するイメージがマッチします。
  • 千住博 風景

    ■曙光(2001年)
    シルクスクリーンで作られた風景作品の大作です。風景の版画でも最も評価が高い作品です。
  • フォーリングカラー(RED)

    ■フォーリングカラー(RED)
  • 水の音が聴こえる

    ■水の音が聴こえる(2002年)
  • 夜桜月下

    ■夜桜月下(2004年)

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