高麗仏画

高く売れるだけじゃない
お客様に選ばれる理由

査定時点の最高値で買取

美術品や骨董品の相場は日々変動。市場動向をリアルタイムで把握し、査定時点の最高評価額で買取いたします。

価値を正しく見抜く査定力

累計5万点・10億円以上の買取実績。豊富な経験のある専門の査定士が作品の価値を正しく見極めて、高額買取につなげます。

  • staff01

    査定歴13年:小林
    得意分野は美術品全般

  • staff02

    査定歴6年:山本
    得意分野は九州エリアの陶磁器

  • staff03

    査定歴4年:立石
    得意分野は現代アート

  • staff04

    査定歴3年:正村
    得意分野は絵画・陶磁器

  • staff05

    査定歴2年:楜澤
    得意分野はファインアート

高額査定の裏付となる販路

美術館、愛好家、ギャラリー、オークションなど、高く評価してくれる売却先との独自のつながりがあるからこそ、お客様の大切な作品を適正以上の価格で査定することが可能です。

高麗仏画買取のよくある質問

  • 高麗仏画とは何ですか?

    高麗時代に制作された仏画です。原色を用いた鮮明な色彩や金泥による効果的な金線、余白を残ずびっしり描いた文様などが特徴です。

  • どんな高麗仏画が買取対象ですか?

    時代や作者に関わらず、様々な高麗仏画を査定しております。近代作家から古い作品までお気軽にご相談ください。

  • 作品の価値はどのように判断されますか?

    価格評価は、年代、保存状態、市場での需要に基づいて行います。厳密な高麗仏画は918年~1392年に今の朝鮮半島で制作されたものとなるため、贋作や時代背景が合わない作品が殆どです。

  • 適正な高麗仏画の価格を知る方法はありますか?

    適正価格を知るには、専門の絵画買取業者に査定を依頼するのが最も確実です。専門家ではないと古い神仏画の価値を見出すことを難しいでしょう。

  • 高麗仏画の保管方法についてアドバイスはありますか?

    直射日光を避け、湿度と温度が安定した場所で保管してください。理想は年中一定の湿度・温度となります。1000年経過している作品もあるため、基本的にダメージは発生しています。そのためダメージをこれ以上ひどくさせない保管方法となります。

  • 古い高麗仏画でも価値はありますか?

    はい、価値があります。基本的に古くないと高麗仏画風のような扱いとなってしまいます。しかしながら、新しいと言っても400~500年経過している作品もあるため、それなりの評価になるでしょう。

獏の想い

staff01

美術品は文化であり、後世に残すべきもの

美術品にはそれぞれの価値があり、適正な評価が必要です。専門外の業者に処分されることなく、適切な査定で次の世代へ繋ぐお手伝いをいたします。

株式会社獏代表

高価買取されやすい高麗仏画の種類

  • 需要がある作家か

    需要の高い作家や工房による作品は高価買取されやすいです。特に、宮廷や貴族向けに制作された精巧な仏画や、高麗時代の名匠による作品は市場価値が高くなります。また、保存状態が良く、金彩や鮮やかな色彩が残っているものも評価が高まります。さらに、日本や欧米の美術館に類似作品が所蔵されている場合、高額で取引される可能性が高いです。

  • 高麗仏画 水月観音

    歴史的な価値があるか

    特に、高麗時代の王室や寺院で使用された由緒ある作品や、現存数が少ない貴重な仏画は高く評価されます。13世紀のモンゴル侵攻で多くの仏画が失われたため、残存する作品には希少価値があります。また、制作年代や背景が明確で、美術史的に重要な位置を占める作品は、高額で取引される傾向にあります。

  • 掛軸 歴史

    コンディションが良いか

    仏画は紙や絹に描かれるため、経年劣化しやすく、破損や退色が進んだものは価値が下がります。一方で、色彩が鮮やかに残り、金彩や細密な筆致が明瞭な作品は評価が高まります。また、補修や修復が最小限で、オリジナルの状態を維持しているものは、高額で取引される可能性が高いです。

高麗仏画を高く売るポイント

綺麗な保存状態を維持しておく

古い神仏画は掛け軸になっている事が多いです。掛け軸の場合は作品がむき出しになっているため破れなどの物理的なダメージに注意が必要です。鑑賞美を損なうダメージがあると評価を下げざるを得ないです。

掛軸破れ

付属品を揃えておく

作品の内容によって必要な付属品は異なります。古い作品であればその古さを証明するものがあると高価買取につながりやすいです。特に美術館・博物館への貸し出し履歴などが分かるものがあるとより良いでしょう。

作品の希少性を理解する

古い時代の作品、珍しい題材を持つ仏画は希少価値が高く、その結果、高値で取引される可能性があります。特に古い作品は古ければ古いほど良いです。

高麗仏画の今後の動向

2025年現在、古い作品に関しては希少性で価値を判断しています。歴史的価値がある且つコンディションが良い作品は2025年現在も需要はあるでしょう。

高麗仏画とは?特徴・歴史をご紹介

定義

高麗仏画は、高麗王朝(918年~1392年)の時代に朝鮮半島で制作された仏教絵画です。この時期、仏教は国教として重視され、多くの仏画が制作されました。高麗仏画は、その精緻な技法と装飾的な美しさで知られ、東アジア美術の中でも特に重要な位置を占めています。

高麗仏画 定義

特徴

高麗仏画は、中国・宋代の影響を受けた繊細な描写技法が特徴で、特に、細密な筆遣いと鮮やかな色彩が際立っています。衣装や背景には、金箔や細かい模様が施され、華麗な装飾が特徴的です。極楽浄土の輝きを表現するかのような、豪華な金彩が多用されており、赤・青・緑といった原色もふんだんに使われています。
また、図柄は特定の仏像が描かれることが多く、阿弥陀如来像・観音菩薩像・地蔵菩薩像が全体の約80%を占めていると言われています。例えば、来迎図では、阿弥陀如来が信者を迎える様子が描かれ、信者の信仰心を強調しています。来迎の様子は、日本の仏画とは異なり、右から左に向かって描かれることが多いです。

歴史

高麗仏画 歴史 

高麗王朝は918年に成立し、李氏朝鮮が1392年に成立するまでの約500年間続きました。この時期、仏教は国教として重視され、仏教美術が発展しました。特に、仏画は王族や貴族の信仰心を反映した重要な文化的表現となりました。また、高麗王朝は中国や日本とも交流があったため、周辺地域の仏教美術にも影響を与えました。
しかし、13世紀のモンゴルの侵攻によって多くの高麗仏画が失われてしまいました。そのため、現存する高麗仏画は、1270年代から高麗滅亡の14世紀末までの約120年間の作品に限られています。

現存する高麗仏画

現在、確認されている高麗仏画は約160点。そのうち約130点が日本に、欧米に17点、韓国国内には13点が保存されています。これは、李氏朝鮮時代に仏教が弾圧されたため、多くの作品が日本に流出した結果とされています。渡来してからも、日本の仏教寺院が高麗仏画を信仰の対象として大切に守り続けたことが分かります。

店舗情報


高麗仏画買取対応エリア

全国で出張買取を行っています
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東京・愛知・大阪・広島・福岡に店舗を構え、日本全国で買取を行っています。
迅速な対応を心がけておりますので、是非お気軽にご相談ください。
美術品を押し入れに閉まっている・お部屋に飾っている状態でも大丈夫です。

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獏で買取できる商品一覧

高麗仏画買取は獏にご依頼ください

高麗仏画は希少価値が高く、美術市場でも注目されています。特に保存状態が良く、色彩が鮮やかに残っている作品は高額査定の対象になります。当社では市場の動向を踏まえ、専門知識を持ったスタッフが査定を行い、納得のいく価格をご提案させていただきます。
高麗仏画は日本国内に多く現存し、その価値を正しく判断するには専門的な知識が必要です。お持ちの仏画が美術館級の貴重な作品である可能性もございます。査定の際には、歴史的背景や市場での評価を考慮し、公正な価格をご提示いたします。高麗仏画の売却をお考えの際は、是非、お気軽に美術品買取専門店獏へご相談ください。