仏像買取|絵画買取なら獏|高価絵画買取・LINE査定もできる美術品買取専門店

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仏像の買取は獏へご相談ください

仏像と聞くと、寺院に存在するもので個人の家にはないようなイメージを持っていませんか。
仏像は仏教を信仰する人の下であれば家庭にも存在しうる美術品です。
しかし、大きさや重さから自宅に保存しておくのが難しくなることもあり得るでしょう。
そんな時には、仏像の買取を検討してみてください。
仏像を売るなんて罰当たりと考えることもあるかもしれませんが、仏像には骨董品として価値があり、眠らせてしまうより必要としている人の手に渡る方が望ましいとも考えられます。
今回は仏像の紹介や、買取の際の注意点などを解説していきますので、家に仏像があって買取に出そうか迷っている方の参考になればと思います。

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仏像とは

仏像は、仏教の信仰の対象として制作された彫刻作品です。さまざまなポーズ、表情、衣服、装飾などの特徴を持ち、それぞれに意味があります。
例えば、仏像の手の形や指の数は、仏教の教えを表現しています。
また、仏像は仏教の信仰の対象であるだけでなく、芸術作品としても高く評価されています。
古い仏像は、日本の古美術としても人気があり、骨董品市場で高値がつくこともあります。
さらに中国の仏像は中国美術の重要なジャンルとしても知られており、数千年にわたる歴史と文化が反映された貴重な古美術品です。

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仏像の素材は金属・漆・木・石・土と大きく5種類ある

仏像の素材に使われるものは、金属・漆・木・石・土と5種類あり、仕上げにメッキや金箔で彩色を施します。
仏像の素材は時代や場所によって変化していきました。
仏教の起源インドでは、仏像は最初石で作成されていました。
中国では初期の頃に土器仏像や木造仏像が作られ、その後、石仏像や青銅仏像が主流となりました。明代には漆塗りの木造仏像が現れました。
日本では最初金属製の仏像が盛んでしたが、技術と費用を要することから平安時代には素材は木へと変わっていきました。
このように仏像の素材から、当時の時代背景も読み取ることができます

有名作家が手がけた仏像なら高価買取も可能

下記のような有名な作家が手がけた仏像は高額査定に繋がる可能性があります。

・快慶
鎌倉時代に活動した仏師で、運慶とともに鎌倉時代を代表する仏師の一人です。
作品は現存するものが多くありますが、生没年や出自は明らかになっていません。
兵庫県浄土寺の阿弥陀三尊像や、 奈良県東大寺の僧形八幡神像などが有名です。

・高村光雲
1852年生まれ1934年没
代表作に国の重要文化財に指定される老猿や、上野の西郷隆盛像などがあります。
高村が美術の道に入ることになったきっかけは、行きつけの床屋さんの口利きで仏師の高村東雲の弟子になったことです。そのため、廃仏毀釈運動の影響より前は仏師として活躍していました。
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仏像の種類

仏像と一口に言っても、そこには様々な種類と違いが存在しています。
日本でよく見かける仏像は
1.如来
2.菩薩
3.明王
4.天
の4つがあり、序列は如来が最も高く天が最も低くなっています。
大きさや見た目など様々な違いはあれど、知らないと見分けられない仏像の種類について解説していきます。

如来(にょらい)

「如来」とは、仏教において悟りを開いた存在を指す言葉です。
彼らは悟りを開いて生死の苦しみを超越した存在とされ、信仰の対象となっています。
仏像の中でも、如来像は非常に多く制作されており、釈迦如来像や阿弥陀如来像、薬師如来像などが有名です。
如来像は、往々にして座像や立像として制作され、「印相」という手のポーズで見たものにメッセージを与えています。
例えば手のひらを前に突き出すポーズである「施無畏印」では、「恐れることはなにもない」という安心を見た人に伝えています。


菩薩(ぼさつ)

「菩薩」とは、仏教における「悟りを目指す存在」という意味を持つ用語で、如来とともに仏教において最も重要な存在の一つです。
具体的には、釈迦如来が説いた教えを実践して、自己の修行を重ね、全ての生きとし生けるものを救済することを目指す存在とされています。
菩薩像は美しく柔和な表情で描かれ、仏教徒にとっては慈悲深い存在として崇められています。
代表的な菩薩像には、観音菩薩像(観世音菩薩像)や地蔵菩薩像、勢至菩薩像などがあります。


明王(みょうおう)

「明王」とは、通常の姿では仏教の教えに従わない者や、仏教の敵になる者が現れた際、屈服させることを目的に如来が姿を変身させたものです。
そのため、恐ろしい姿で描かれることが多いです。
髪の毛が逆立ち、悪者を逃がさないように多数の顔や手を持ち、多数の武器、髑髏や火炎などの象徴的な装飾が特徴的です。
代表的な明王像には、不動明王、大威徳明王、軍荼利明王、金剛夜叉明王などがあります。


天(てん)

「天」とは仏教を信仰した神々のことです。
仏像では「天部像」という物が作られ、それらは仏や菩薩を守るための「守護神」として描かれています。
天部像は種類が非常に多く、代表的なものとしては奈良県の東大寺にある「金剛力士像」や京都府の善蔵院にある「阿修羅像」などが有名です。
「金剛力士像」は別名「仁王」とも呼ばれ、上半身は裸で筋骨隆々の見た目をしています。
「阿修羅像」は釈迦を守護する仏で、仏像では三面六臂と呼ばれる3つの顔と6つの腕を持つ姿で描かれます。
このように、天部は種類が多く大きさや表情など様々な形状のものが存在します。

価値がつく高価買取されやすい仏像

先述の通り仏像には、形や大きさ年代など様々な違いがあります。そのため、買取も高額になるものとそうではないものが存在します。
ここでは、どんな仏像が高価買取されるのか具体例を交えてご紹介します。


澤田政廣作 ブロンズ 聖観音菩薩

澤田政廣は、巨大な一木からノミ跡を残して彫り出す技法を多く用いた、力強い印象の作品が特徴です。
彫刻だけでなく、絵画や陶芸、書など様々なジャンルの作品を残しています。そんな澤田政廣の聖観音菩薩は、力強さと静けさを合わせ持った作品となっています。また、身体の線や表情、髪の流れなど、細部にわたって丁寧な彫刻技術が施されています。そのため様々な展示や、コレクターによる取引が多くされており、高価買取されやすくなっています。

長田晴山作 聖観世音菩薩

長田晴山は、18mの萬国霊廟長崎観音や、88mの北海道 芦別大観音などを手がけた昭和の仏師です。
NHKの大河ドラマ「天地人」「篤姫」「風林火山」「義経」などに続々仏像作品が登場するなど、伝統の技術と現代技法を融合させた作品を残した日本の代表の仏師です。気品にあふれた表情から人気の高い作家です。

先崎栄伸作 青銅千手観音

先崎栄伸は、18歳の時に帝国美術院展覧会入選を果たし、その才能を発揮しました。その後も文展や日展、正統木彫家協会展で数々の受賞を受け、多くの寺院に作品が納められています。作品は、細部まで緻密に彫り込まれた造形と躍動感溢れる肉体表現が特徴で、「想像を絶する才能の持ち主」と評価され人気のため高価買取されています。

仏像の買取価格相場

仏像の買取価格相場は、数千円から100万を超えるものまで大きく幅があります。これは、仏像の価値を決めるものが大きく「素材」「年代」「作者」の3つになるためです。
仏像の素材は金属・漆・木・石・土などがあることはすでに解説しましたが、例えば金属でも純金製のものなどが存在します。また、仏像はその顔や体型、髪型などが年代ごとにトレンドがあり、どの年代に作られたかによっても値段が左右します。ほかの美術品と同じように、仏像も作者によって価値が変わります。有名な作者によって作られた仏像はそれだけ高く買取されます。
ジャンル 買取価格
鉄瓶 数万円〜300万円
銀瓶 数万円〜250万円
蒔絵文箱(まきえぶんばこ) 数万円〜100万円以上も
辰砂花入(しんしゃはないれ) 〜数十万円
堆朱盆(ついしゅぼん) 〜100万円
李朝壷(りちょうつぼ) 〜数百万円
横山大観掛け軸 数十万円〜1,000万円以上も
仏画 数万円〜数十万円
仏像 数千円〜100万円以上も
印籠 数千円〜10万円以上も

仏画を高価買取してもらうポイント・注意点

家にあった大切な仏像を売るなら、より高額で買取してもらいたいですよね。
ここでは、仏像を高価買取してもらうためのポイントや注意点について解説していきます。

仏像の保存状態に気をつける

仏像は制作された年代が古いとより高価買取される傾向にあります。しかし、古い仏像はそれだけ保存状態を維持するのが大変になってきます。カビやサビなどがあるとそれで価値が下がってしまうため日ごろのお手入れが大切です。
共箱があればそこに入れて保管をしてください。
保管の際は温度や湿度を一定に保ち、出来るだけダメージを与えないようにしましょう。メンテナンスの際は、水拭きではなく乾いた柔らかい布で優しく擦る程度に留めてください。
紫外線によって彩色などが劣化する可能性があるため、虫干しする場合は直射日光を避けた涼しい場所で行うようにしましょう。

鑑定書や共箱などの付属品は大切にする

仏像には作者の印などが入った「共箱」というものが存在します。この共箱があることで、仏像が本物であることを証明できます。また、鑑定書は「美術業界や作家の関係者が設立した公的な鑑定機関が発行した真筆の証明書」ですので、本物であることの確かな証明になります。これは仏像に限った話ではありませんが、台座などの付属品がついている場合は、それらが揃っていることで買取価格がアップします。
共箱が揃っていないからといって買取ができなくなるわけではありませんが、共箱がある方がより高価買取に繋がります。

買取実績の豊富な美術品買取専門店へ買取を依頼する

買取金額を少しでも高めたいなら、専門知識を有したスタッフが在籍している買い取り専門店へ依頼しましょう。知識や経験のないスタッフのいる店舗では値段がつかないと言われたものでも、実は高価買取できる貴重な美術品であることも少なくありません。ブランド品のように分かりやすいものだけでないのが美術品買取の難しいところです。豊富な知識を持つ専門の買取店ではそんな見逃しを起こさず、大切なお品物を正しい価値で買い取ります。
美術品専門買取店 獏では、過去にも多数の仏像などの彫刻の買い取り実績が存在します。
例えば、高村光雲のブロンズの買取金額は数万円〜10万円以上、木彫の買取金額は数十万円から100万円以上となります。


美術品専門店獏の仏画の買取方法

ここまで読んで、家にある仏像を買取に出してみようかなと思ってくださった方もいると思います。
美術品買取専門店 獏はお客さまのご自宅で眠っている美術品を、正しい価格でお買い取りさせていただく専門店です。獏の買取方法についてご案内します。
美術品買取専門店 獏では、「店頭買取」「無料出張買取」に対応しております。
おすすめは「無料出張買取」です。お客様が店舗に出向くことなく美術品査定・買取が行えるため、手間がかからず便利にご利用いただけます。
※宅配・郵送買取については東京店で対応するため、東京の住所へご郵送ください。

無料出張買取では、当店の専門スタッフが当日お客様のお宅に直接訪問して査定いたします。そのため、宅配・郵送する場合に必要となる準備もいらず、気軽な利用が可能です。無料出張買取は以下のような方におすすめです。

店頭買取 出張買取 宅配買取
お客様が当店に直接お持ち込みいただく方法です。
その場で査定・現金でお支払いが可能です。
※ご来店前に予約をまずお取りください。店頭買取に限り、クーリングオフ対象外となります。
当社にご連絡いただき、日程を調整後ご自宅まで無料出張・査定いたします。
提示価格が折り合えば、その場で現金決済となります。
※エリアや作品の内容によっては、お伺いできない場合もございます。
作品の内容やお住まいのエリアによって、作品を宅急便で送っていただき
当社で現物を確認してから振込いたします。
※ガラスや額が破損しますと作品が傷ついてしまうため厳重に梱包をお願いします。
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仏像の買取は絵画買取専門店 獏にご依頼ください

美術品買取専門店 獏では、目利きの鑑定士たちが誠実に査定を行っております。
売却品数は1点からでも大歓迎です。買取品目は絵画や骨董品など多岐にわたります。

「亡くなった家族のコレクションはいくらになるのだろうか…」
「昔集めたこのコレクションは今でも価値があるのか…」
どんな些細な質問でもお気軽にお問い合わせください。
査定時点の美術品相場を基に、適切で公正な買取価格をお客様にご提示します。

当社では常に『査定時点、最高評価での買取金額』をご提案させていただいておりますが、お客様の大切な美術品を整理するには時間が必要なことも理解しております。査定後でもお値段にご納得いただけなければ無料でキャンセル可能です。査定に呼んだからには売らなくてはいけない…ということは一切ございませんのでご安心下さい。査定以外にも美術に関することは何でもご相談ください。
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