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新作工芸・陶磁器

このジャンルは日本画と同様、古い作品ではなく20世紀以降に制作された作家作品と考えております。
茶道具と何が違うかとの疑問がでてくるかと思いますが、関わりが濃いため厳密には区別はないです。
個人的には茶道具は使うことに重きをおいている印象がありますが、新作工芸は作品自体を絵画の様に鑑賞する側面が強いかと感じます。
茶道具とは異なる側面から日用使いのお茶碗・花入れ等を芸術まで昇華した日本が誇る重要な財産です。
メトロポリタン美術館にも収蔵されており、世界からも評価されております。
人間国宝(重要無形文化財)の作家も多く、積極的に買取を行っておりますので是非ご相談ください。

新作工芸・陶磁器

作家

青木龍山(アオキ リュウザン) 荒川豊蔵(アラカワ トヨゾウ) 伊勢崎淳(イセザキ ジュン) 板谷波山(イタヤ ハザン) 市川透(イチカワトオル) 井上萬二(イノウエ マンジ) 今泉今右衛門(イマイズミ イマエモン) 大樋長左衛門(オオヒ チョウザエモン) 岡部嶺男(オカベ ミネオ) 小野珀子(オノ ハクコ)
隠崎隆一(カクレザキ リュウイチ) 加藤土師萌(カトウハジメ) 加藤孝造(カトウ コウゾウ) 加藤卓男(カトウ タクオ) 金重陶陽(カネシゲ トウヨウ) 加守田章二(カモダ ショウジ) 上出喜山(カミデキザン) 河井寛次郎(カワイ カンジロウ) 川喜多半泥子(カワキタ ハンデイシ) 北大路魯山人(キタオオジ ロサンジン) 金城次郎(キンジョウ ジロウ) 楠部彌弌(クスベ ヤイチ) 鯉江良二(コイエ リョウジ) 近藤悠三 (コンドウ ユウゾウ)
酒井田柿右衛門(サカイダ カキエモン) 坂倉新兵衛(サカクラ シンベイ) 島岡達三(シマオカ タツゾウ) 清水卯一(シミズ ウイチ) 鈴木蔵(スズキ オサム) 鈴木五郎(スズキ ゴロウ)
武腰潤(タケゴシ ジュン) 田村耕一(タムラ コウイチ) 沈壽官(チン ジュカン) 月形那比古(ツキガタ ナヒコ) 辻常陸(ツジ ヒタチ) 徳田八十吉(トクダ ヤソキチ) 富本憲吉(トミモト ケンキチ)
中里太郎右衛門(ナカザト タロウエモン) 中島宏(ナカジマ ヒロシ) 中田一於(ナカタ カズオ)
浜田庄司(ハマダ ショウジ) 林正太郎(ハヤシ ショウタロウ) 葉山有樹(ハヤマ ユウキ) 原清(ハラ キヨシ) 藤本能道(フジモトヨシミチ) 藤原啓(フジワラ ケイ) 藤原雄 (フジワラ ユウ) 細川護熙(ホソカワ モリヒロ)
前田正博(マエダマサヒロ) 松井康成(マツイ コウセイ) 三浦小平二(ミウラ コヘイジ) 三輪休雪(ミワ キュウセツ) 三輪龍作(ミワ リュウサク)
山本陶秀(ヤマモト トウシュウ) 吉田美統(ヨシタ ミノリ)
若尾利貞(ワカオ トシサダ)
上記以外の作家も取り扱っておりますのでお気軽にお問合せ下さい。
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新作工芸・陶磁器とは?

近代以降に作られた、作家がはっきりとした作品


骨董や茶道具との線引きが難しいジャンルになりますが、大きく2つの条件を満たした作品を新作工芸・陶磁器と呼んでいます。

1つ目は、制作者がはっきりしていることです。昔の西洋絵画のように、工房単位で作品を制作していたため、作家というものは存在していなかったです。なので、絵画のように作者が分かるかが重要です。
2つ目は、制作年代です。明確な年数は決まっていませんが、1900年以前に作られた作品を骨董と呼び、それ以降の作品を新作工芸・陶磁器と呼びます。

焼き物の事を総称して<陶磁器>としていますが、明確には<陶器>と<磁器>に分けられますので、次に説明させていただきます。

陶器と時期の違い
大きく原材料・焼き方の2つで分けられます。
まずは原材料の違いです。陶器は土モノと呼ばれるように、陶土と呼ばれる粘土が原材料です。耐久性を上げるために、ガラスの材料となる珪石(けいせき)や長石が混ぜられている事が多いです。
磁器は石モノと呼ばれ、原材料は石英や長石などの陶石です。これらを粉砕して粘土を混ぜて使います。

焼き方の違いは温度と方法に分けられます。
陶器は800〜1250℃で、磁器は1200〜1400℃で焼かれますので、磁器の方が焼成温度は高いと言えます。
焼く方法は焼成中に酸素を入れるかどうかが大きな違いになります。
酸素を十分取り込んで焼く方法は、酸化焼成と呼ばれています。焼成中は酸素を取り込まず、不完全燃焼の状態で焼きます。こちらの方が、高い技術が必要とされており、還元焼成と呼ばれます。陶器は酸化焼成と還元焼成どちらでも焼けますが、磁器は還元焼成のみでしか焼けません。

産地により特色が分かれている
現代の陶磁器作家は備前、九谷、有田、益子、美濃、京焼などの産地出身の方が多でしょう。代表的な作家は、備前焼は金重陶陽。有田焼は酒井田柿右衛門や今泉今右衛門。益子は浜田庄司。美濃は加藤唐九郎。京焼は河井寛次郎が挙げられます。産地により特色がハッキリとしており、有名作家も産地の特色を軸にしながら独自の個性を出しています。

共箱(ともばこ)とは?


共箱(ともばこ)とは陶磁器を入れる木箱に、作家のサインとタイトルが書かれているものです。材料には桐が使われている事が多いです。サイン等は箱の一番目立つところに入っていますが、作家によっては箱の底に目立たないように書いている人もいます。共箱が無いと買取価格に大きく影響しますので注意が必要です。具体的には通常価格の2〜5割程になりますので、非常に重要なものです。
共箱は作品保護の目的と作品保証の目的があります。

作品保護の目的
当たり前ですが陶磁器は割れ物です。茶道で使用する際は持ち運ぶ場合もありますので、作品を保護するものが必要となります。安価な作品ですと<合わせ箱>と呼ばれる厚紙で作られた箱に入れられています。ある程度の金額になると木箱に入れられるようになります。

作品保証の目的<共箱にもランクあり!>
共箱は作品を保証する役目もあり、買取に関して重要な判断材料となります。
絵画の額縁と一緒で付属品が良いほど作品が評価されている証になり、真贋に関しても重要な判断材料になります。共箱にもランクがあり、人間国宝などの高価な作家は良質な箱を使っている事が多い印象です。ただ、民藝運動に傾倒していた作家は日用品の美を追求していたので高価ではない共箱に入っている印象です。

良質な共箱は、手触り、見た目、作り方で判断!
良い手触りとは、指でなぞっても引っかからず丁寧にやすりがけされています。反対に安価な箱は指でなぞると引っかかり、やすりがけが不十分です。
良い見た目は、木の木目が上品で、蓋が丸みを帯びて作られています。共箱自体が作品かのような美しさがあります。作り方も丁寧で、箱を形成する際の接着部分が美しく仕上げられています。これらのように細部までこだわっている共箱は高価で、価値が高い作品にしか使用されません。

共箱にサインとタイトル以外に書かれているものは?


作家によってはサインとタイトル以外に<銘>を付けているケースがあります。銘とは、作家が制作した作品の中でも気に入ったものだけに付けられる名前のようなものです。タイトルは作品の形態(備前茶碗など)を表していますので、それとは区別して評価します。
他には<書付>と呼ばれるものがあります。書付とは茶道の家元が、上質な作品に書くお墨付きのようなものです。表千家や裏千家など著名な家元だと買取価格があがります。

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